パリ五輪の聖火ランナーに選ばれた中國(guó)の女優(yōu)チャオ?ルースー（趙露思）が18日、フランス南西部のジェール県で聖火リレーに參加した。

今年7月26日に開幕するパリ五輪だが、今月に入って聖火は開催國(guó)のフランスに到著。南フランスのマルセイユを出発點(diǎn)として、開會(huì)式まで約1萬人のランナーがフランスの象徴的な名所などを巡り、トーチを運(yùn)ぶ聖火リレーがスタートしている。

今回の聖火リレーに使用されているトーチは、フランス人デザイナーのマチュー?ルアヌール（Mathieu Lehanneur）氏がデザインし、平和と平等の理念が込められている。18日、ジェール県に聖火が到著し、現(xiàn)地で14番目のランナーを務(wù)めたチャオ?ルースーが上下白のスポーツウェアで登場(chǎng)。沿道の歓聲に笑顔を見せながら無事に大役を果たした。

チャオ?ルースーによると、聖火リレー前日は興奮と緊張のあまりよく眠れず、午前3時(shí)すぎにはすでに起きていたという?，F(xiàn)地で受けた地元メディアのインタビューでは、「國(guó)を代表して選ばれたことはとても光栄で、心から感激している」と語っている。

なお、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）で公開された現(xiàn)地からの寫真では、チャオ?ルースーの顔が「別人のように見える」と話題に。ファンの間からは過剰な加工を批判する聲も上がっている。（Mathilda）