日本の「実際の給食」の寫真に中國ネット「もはや虐待」「うちの子は日本の給食が…」

Record China    2024年5月20日(月) 16時0分

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日本政府が掲載した學(xué)校給食の寫真が物議を醸している問題が、中國のネット上でも話題になっている。

日本政府が掲載した學(xué)校給食の寫真が物議を醸している問題が、中國のネット上でも話題になっている。

政府広報がこのほど掲載した「あなたの思い出の給食はどれ?。學(xué)校給食の歴史」と題する給食紹介の寫真が「実際の給食とはあまりにもかけ離れている」「現(xiàn)場を知らなすぎる」などとして、X(舊ツイッター)など日本のネット上で物議を醸した。

政府広報は「昭和初期~中期」「昭和中期~後期」「平成?令和」に分けてそれぞれの時代の給食の寫真を紹介文と共に掲載したが、実際に提供される給食に比べてあまりに豪華な內(nèi)容に上記のような批判が噴出。自分の子どもが通っている學(xué)校で出された「実際の給食」の寫真を並べて比較するユーザーも相次いだ。

フェニックステレビ(鳳凰衛(wèi)視)東京駐在記者の李●(リー?ミャオ、●は水3つ)氏は中國のSNS?微博(ウェイボー)アカウントで「日本の學(xué)校給食費は保護(hù)者から少額を徴収し大部分は學(xué)校(自治體)が負(fù)擔(dān)する。一部の都市では完全に無償化されている。しかし、最近の物価上昇によりコストを削減するため給食が簡素化されているところもあり、児童や生徒から『おなかいっぱいにならない』という聲も出ている」と背景を説明した。

日本の學(xué)校給食は栄養(yǎng)豊富かつ安全として、中國でたびたび話題になってきた。中國のネットユーザーからは日本の保護(hù)者が投稿した「実際の給食」の寫真について、「受刑者の食事よりもひどいな」「量が少なすぎ」「これっぽっち。小貓のエサだよ」「量がこれほど少ない上に毎年のように給食の食中毒事件を起こしている。予算は全部きれいな寫真を撮って宣伝することにかけられているのか?」「もはや子どもへの虐待だろう」といった聲が上がった。

また、「うちの子は上海の公立小學(xué)校に通っているけど、子どもがおなかいっぱいにならないということはない」「だから日本人はみんな痩せているんだ」「ダイエットは子どものうちから、ということか」「日本人は食べる量が少ないと言われるが、子どもの頃からこうだから。(先日、日本人の身長の伸びが頭打ちというニュースが話題になったが)身長が高くならないのも仕方ない」といったコメントも見られた。

一方で、一部の日本在住ユーザーからは「子どもに聞いた。(政府広報の)寫真は多少盛られているけど、そこまでひどくはないようだ」「日本の學(xué)校給食で重視されているのは栄養(yǎng)とカロリー」「上海の學(xué)校に通っていたうちの子は、日本の給食の方がずっとおいしいと言っている。味は4~5段階も違うと。おなかいっぱいにならなければおかわりもできる」といった聲も寄せられている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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