羽生結(jié)弦さんとネイサン?チェンさんの比較記事に中國ファン不快感

Record China    2024年5月22日(水) 21時0分

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日本のメディアが掲載したフィギュアスケーター?羽生結(jié)弦さん(29)とネイサン?チェンさん(25)の比較記事に、中國の羽生さんのファンから不満の聲が上がっている。

日本のメディアが掲載したフィギュアスケーター?羽生結(jié)弦さん(29)とネイサン?チェンさん(25)の比較記事に、中國の羽生さんのファンから不満の聲が上がっている。

中國のSNS?微博(ウェイボー)でスポーツ情報を主に扱うブロガーは19日、「NEWSポストセブン」による両者の卒業(yè)論文の比較記事を紹介した。

「《羽生結(jié)弦の永遠のライバル》ネイサン?チェンが衝撃の卒業(yè)論文」と題された同記事は、「羽生さんが早稲田大學(xué)の卒業(yè)論文で、きちんと回転していないジャンプが見極められていない現(xiàn)行の採點ルールを批判し、モーションキャプチャーを活用した新たな採點方法の可能性を探った一方、ネイサン?チェンのイェール大學(xué)の卒業(yè)論文は現(xiàn)行の採點ルールの中でどのようなジャンプ構(gòu)成にすれば最も高得點が狙えるかを解析したもの」と説明した。

そして、「匿名のフィギュアスケート関係者」の話として、「視點は正反対。いまなお世界最高得點を保持するネイサンが指南する高得點を取る方法は現(xiàn)役選手にとっても魅力的な一方で、自身と対立する論文を提出された羽生さんにとっては屈辱かもしれない」などと伝えた。

同ブロガーは「これはつまり、ネイサン?チェンは(得點を取るための)技術(shù)を重視し、羽生は(正確性を含む)美しさを好むという意味だ」と解釈した上で、「羽生のピーク時には技術(shù)的にも他をリードしていた。彼は(演技としての)美しさだけを強調(diào)していたのではない。でなければ、なぜ北京の時の彼は4A(4回転アクセル)(への挑戦)を大々的に宣伝していたのか」と疑問を呈した。

中國のファンからは「なぜわざわざ論文を比較する?。日本の記者はどうかしてる」「羽生くんの論文はもともとルールにおいて技術(shù)を正確に判斷することを主張するもので、ネイサン?チェンの論文とどこが対立しているのか分からない」「日本のメディアって前から羽生くんへの悪意に満ちているよね」「羽生選手を絡(luò)めないと誰にも読んでもらえないからだろう」「『永遠のライバル』とか『衝撃』とか『屈辱』とか、日本の週刊誌は一貫して刺激的な言葉を使って彼をおとしめる報道をしてきた」「選手によって視點が異なるのは正常なこと。ともかく、日本のゴシップメディアの彼に対する言葉遣いから、日本のスケート界の彼への態(tài)度がうかがい知れる」といった批判的な聲が上がった。

一方、「羽生はAIによる採點の補助について技術(shù)的な面から書いたんだ。美しさと何の関係が?」「羽生の論文は美しさがどうこうと言っているんじゃない。読んでいないんじゃないか?」「ネイサン?チェンの卒論は現(xiàn)行の採點方式の中で得點を最大化するということだろう。羽生の論文は美しさを強調(diào)しているのではなく、現(xiàn)行の採點ルールでは客観的に判斷されていない問題を指摘したもの。なぜ『羽生は技術(shù)が足りず、美しさで補っている』という印象を與えようとするのか」など、同ブロガーの解釈に疑問を呈する聲も。

このほか、「羽生くんは技術(shù)を追求した上でそれを美と融合させようとしてきた。(フィギュアは)ジャンプだけ飛んでいればいいというものではない」「ジャンプの美しさと技術(shù)は関係性があり、GOEで加點される。しかし、審判は技術(shù)ではなく人や國籍を見て點數(shù)を付けている。そこが問題」「フィギュアスケートのルールは頻繁に変わるし、採點が審判の個人の裁量によるなど人工知能(AI)に比べて遅れている部分がある。羽生の提言は今後考えていかないといけない問題」と指摘する聲もあった。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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