臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は27日、「なぜ日本のコンビニ?ローソン（LAWSON）は臺灣に進(jìn)出しないのか」をめぐり、臺灣のネット上で議論が巻き起こったと報じた。

臺灣にはセブン-イレブン、ファミリーマートはあるもののローソンの店舗はない。しかし、日本旅行が好きな人が多い臺灣でも知名度は高いようで、記事は「日本のコンビニといえばローソンは皆さんもよく知っているはずだ」と言及した。

その上で、臺灣のネット掲示板PTTで「なぜローソンは臺灣に來ないのか」との投稿が話題になっていることを紹介した。投稿主は、日本の回転ずしチェーンやラーメン店、ドラッグストア、ファッションブランドなどがいずれも臺灣に進(jìn)出していることを挙げ、「臺灣人の日本愛を考えれば臺灣でやっていけないはずはない。『OK』や『Hi-Life』（臺灣のコンビニ）でもやっていけているのに、なぜローソンは臺灣に來ないのか」と疑問を投げ掛けた。

この投稿に、他のユーザーからは臺灣のコンビニ店舗數(shù)が多く密度が高いことを指摘する聲が多く上がり、「臺灣のコンビニがまだ少ないとでも思ってるの？」「コンビニが激戦を繰り広げている。今ごろ參入しても市場は奪えない」「來ても看板が汚れるだけだよ」「4大コンビニ（セブン-イレブン、ファミリーマート、OK、Hi-Life）でもう飽和狀態(tài)だよ」といったコメントが並んだという。

また、「數(shù)十年前なら天下を取れたかも。今だとちょっと遅すぎる。（訪日客が好んで訪れる）松屋（2018年進(jìn)出）でさえも（臺灣內(nèi)では）すき屋（14年進(jìn)出）に押されてるじゃないか」「臺灣で生産ラインを造るのはコストが高すぎる。臺灣の業(yè)者に委託したら品質(zhì)を維持できるか分からないし、ひどければレシピを盜まれることもあるかもしれない」などの意見も見られたと記事は伝えている。（翻訳?編集/北田）