2014年8月28日、米華字メディア?多維新聞は、中國の習近平（シー?ジンピン）國家主席とベトナム特使の會談について、中國官制メディアとベトナム官制メディアの報道には食い違いがあると指摘した。

【その他の寫真】

ベトナム共産黨のレ?ホン?アイン黨書記局常務(wù)は27日、中國共産黨総書記を務(wù)める習國家主席と會談した。今春から続いた南シナ海をめぐる対立が小康狀態(tài)を得たことで両國は関係改善を摸索している。しかし會談をめぐる中越両國の報道からは今なお微妙な関係が透けて見える。

中國の新華社には「レ?ホン?アイン黨書記局常務(wù)はベトナム共産黨総書記、國家主席のメッセージを伝えた」「習近平総書記の言葉を正確にベトナムに持ち帰る」「（習近平総書記）隣人との衝突は避けられないが、重要なことはどんな態(tài)度と方法で対応するかだ」との記述があるが、ベトナム通信社には記載がない。

一方、ベトナム通信社には「習近平國家主席にベトナム訪問を打診し、適切な時期に訪問するとの回答を得た」「両國の黨と國の指導(dǎo)者は各分野における早期の正常かつ健全な発展を取り戻すよう指示する」「『ベトナムと中國の海上問題解決の基本原則の指導(dǎo)に関する?yún)f(xié)議』に基づき対処するよう両國指導(dǎo)者は合意した」などの記述があるが、新華社はこれを報じていない。（翻訳?編集/KT）