サッカーの中國(guó)スーパーリーグ?深セン新鵬城足球倶楽部に所屬する外國(guó)人選手が「中國(guó)國(guó)籍をください」と訴えた。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が30日付で伝えた。

記事によると、同クラブに所屬するセルビア人ディフェンダーのドゥガリッチは29日、自身のSNSで「皆さんこんにちは。中國(guó)國(guó)籍をください」とつづり、「中國(guó)代表としてプレーできればうれしいし、私にとって栄譽(yù)です。私は（中國(guó)）代表チームにエネルギー、動(dòng)力、闘志、戦闘力をもたらします」とアピールした。

また、「中國(guó)とセルビアは兄弟で、素晴らしい関係を築いており、これ（國(guó)籍取得）は容易に実現(xiàn)すると思います。中國(guó)は必ず勝利します」とも記した。

ドゥガリッチは過去にも中國(guó)代表入りの希望を口にしており、昨年7月には「私は中國(guó)代表に招集されるのを心待ちにしている。セルビア代表としてプレーしたことがないから（可能だ）。帰化のチャンスがあると思っている」などと語っていた。

ドゥガリッチは1992年11月生まれの31歳。タイトなディフェンスとセットプレーからの得點(diǎn)力が特長(zhǎng)のセンターバック。ただ記事によると、ファンの間では中國(guó)代表のセンターバックは人材が豊富であることや、31歳という年齢がネックになるという見方も出ているという。

サッカー専門メディアの足球報(bào)は、ドゥガリッチが中國(guó)リーグでプレーを開始したのは2022年で、帰化の要件を満たすには今後さらに2年半中國(guó)でプレーする必要があるため、そのころには34歳になっているとも指摘した。（翻訳?編集/北田）