魯中晨報(bào)はこのほど、山西省で行われた卓球のワールドツアーで、試合中に審判が選手に點(diǎn)數(shù)を聞くという前代未聞のハプニングが起きたと報(bào)じた。

記事は、山西省太原市で行われた卓球WTTコンテンダー太原で男子ダブルス決勝が5月26日に行われ、中國(guó)の高遠(yuǎn)（ガオ?ユエン）/馬龍（マー?ロン）組が3?1で同じく中國(guó)の梁靖崑（リアン?ジンクン）/王楚欽（ワン?チューチン）組を破って優(yōu)勝したと紹介する一方で、白熱する試合に水を差すような一幕があったと伝えた。

そして、試合の途中で審判が王楚欽に対して「楚欽、15?15だっけ、それとも15?14だっけ、15?15だよね」と話(huà)しかけ、この問(wèn)いかけに対して重要な局面で集中を切らせたくない王楚欽は手を振って相手にしない素振りを見(jiàn)せ、そのまま試合を続行したと紹介した。また、王楚欽が試合後に當(dāng)事者の審判に対して「選手に點(diǎn)數(shù)を聞く審判がどこにいるのか。これは誰(shuí)の問(wèn)題なのか。なぜ私に點(diǎn)數(shù)を聞いたのか」と疑問(wèn)を提起し、その後、地元のスポーツ當(dāng)局が審判はWTTの職員であるとした上で、詳細(xì)については報(bào)告を待ってほしいとコメントしたことを伝えた。

試合の進(jìn)行を司り、當(dāng)然ながら點(diǎn)數(shù)を把握しておくべき審判が選手に點(diǎn)數(shù)を聞くという前代未聞の出來(lái)事に、中國(guó)のネットユーザーからも「最近はプロ失格の審判をいたるところで見(jiàn)かける。職業(yè)的なモラルもまったくなく、競(jìng)技スポーツをやるのも大変だ」「何も言うことがない。勝ち負(fù)けはさておき、こんなシーンは初めて見(jiàn)た。これからはどの試合でも質(zhì)の高いレフリーをお願(yuàn)いしたい」「大事な局面で選手は技術(shù)や戦術(shù)を考えていて、勝算を立てている。それなのに審判が選手を邪魔するなんて」といった怒りのコメントが寄せられた。（翻訳?編集/川尻）

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— 中國(guó)動(dòng)畫(huà) (@RC00547555) May 31, 2024