2024年5月31日、韓國?SBSによると、慶尚南（キョンサンナム）道?金海（キムヘ）の飲食店で発生し1人の死者を出した集団食中毒で、店主に懲役1年執(zhí)行猶予2年の判決が言い渡された。

22年5月、この飲食店で冷麺を食べた客ら約30人が食中毒癥狀を訴えた。店主が冷麺に入れる錦糸卵を調(diào)理した際、十分に加熱しなかったか密閉保管していなかったとみられ、このため卵がサルモネラ菌に汚染されたという。これを食べた客のうち1人が死亡。死因は急性腸炎による敗血癥性ショックと確認(rèn)された。

店主側(cè)は、死亡した客に基礎(chǔ)疾患があり、長期にわたり胃腸薬を服薬するほど胃腸機(jī)能が悪化した狀態(tài)で冷麺を食べていたことを指摘。「店主の注意義務(wù)違反と客が死亡したことには何ら因果関係はない」と主張していたが、裁判部はこれを受け入れなかった?！傅曛鳏峁─筏坷潼Mが原因で腸組織全體に炎癥が発生し、敗血癥性ショックを起こし死亡に至った」と判斷し、懲役1年執(zhí)行猶予2年を言い渡したという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「執(zhí)行猶予付きってマジか」「実質(zhì)、無罪判決じゃないか」「判事は自分の親が冷麺を食べて死んでも、こんな判決を下すのか？」「基礎(chǔ)疾患があったのか。店主も故意にやったことではないでしょ」「これで店主が実刑になってたら、飲食店は『持病のある客はお斷り』と張り紙をしなくちゃならなくなる」「生卵を毎日食べていても何ともない人もいる。これも運(yùn)だと思う。飲食店はもう少し衛(wèi)生面を気を付けてもらいたい」など、判決への賛否の聲が多數(shù)寄せられている。

また、「卵でこんなことが起きるなんて」「卵ってそんなに危険な物だったの？」「サルモネラ菌の威力は恐ろしいな」「日本は卵を徹底的に洗浄消毒してから販売するから、サルモネラ菌がいないらしいね」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）