2024年6月1日、韓國?YTNによると、シンガポールで開催されたアジア安全保障會議に出席した日韓防衛(wèi)相が會談を開き、哨戒機対立の再発防止策に合意した。記事は「両國間最大の安全保障懸案が解消されたことで、日韓、日米韓の安全保障協(xié)力にも進展があるとみられる」と伝えている。

木原稔防衛(wèi)相とシン?ウォンシク國防部長官は同日、18年12月に発生した哨戒機対立の再発防止策に合意した。再発防止策は、海上で偶発的に遭遇した際の多國間行動基準「海上衝突回避規(guī)範（CUES）」の遵守が柱となる。CUESは、艦艇と航空機間との安全距離を保ち、遭遇した艦艇や航空機の方向に射撃統(tǒng)制レーダーなどの照準を合わせて攻撃を模擬する行為を避けるよう規(guī)定している。

また、CUESに規(guī)定された周波數(shù)を基本としつつ日韓間で定めた優(yōu)先順位に従って呼び掛け?応答し通信確率を高めること、日本の海上自衛(wèi)隊と韓國海軍との間の通話チャンネルを活用し、平素から意思疎通を強化して信頼を構築することでも合意した。

シン長官は「これにより韓國の艦艇の安全は確保された。今後は日韓の信頼関係を回復させ、北朝鮮の脅威に対応するため日韓、日米韓の安全保障協(xié)力をさらに発展させていく」と話したという。

記事は「日韓が國際規(guī)範に基づく制度的措置に合意したことで、両國の軍事交流?協(xié)力の足かせとなっていた哨戒機対立は5年ぶりに一段落した」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「これは屈辱的な外交を超えた『降伏』レベルの外交だ」「問題を起こしたのは日本なのだから、強く抗議し、日本から謝罪を受けるべきなのに」「少なくとも謝罪は必要だよ」「尹錫悅（ユン?ソンニョル）政権は日本の望みなら何でも與えてしまう」「獨島（竹島の韓國名）が日本の手に渡る前に早く政権を終わらせないと」など不満の聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）

6月1日、木原防衛(wèi)大臣はシン?ウォンシク韓國國防部長官とともに、日韓防衛(wèi)當局間の懸案について再発防止策の作成を確認し、それに基づいて海上自衛(wèi)隊と韓國海軍が平時に遭遇した場合の安全を確保することで一致しました。@ROK_MND #SLD24 pic.twitter.com/teUlLFts9O

— 防衛(wèi)省?自衛(wèi)隊 (@ModJapan_jp) June 2, 2024