2024年6月3日、韓國?ノーカットニュースによると、韓國政府と韓國石油公社が、慶尚北道浦項市の沖合で発見された最大140億バレルに達する石油?天然ガス埋蔵推定地で本格的に試掘を開始する。これを受け、浦項市民からは期待と懸念の聲が上がっているという。

浦項市は同日、「迎日灣沖に最大140億バレルに達する石油?天然ガスが埋蔵されている可能性があるという大統(tǒng)領(lǐng)室の発表は、全國民と共に喜ぶべきものだ」「地下資源が開発されれば、迎日灣港、精油施設(shè)などで浦項市がもう一段階成長するきっかけになる」とし、「行政的支援だけでなく、支援施設(shè)の構(gòu)築や人材確保など全ての支援を行っていく」と強調(diào)した。

しかし、浦項市は過去にマグニチュード（M）5．4の地震を経験しているため、市民からは地下空洞による地震被害を懸念する聲が上がっている。浦項市民のイさん（45）は「地?zé)岚k電により浦項は大きな被害を受けた」とし、「埋蔵量は最大140億バレルだというが、また開発しても地震を招くだけではないかと心配している」と話したという。

試掘作業(yè)は今年末に始まり、來年前半にはある程度の結(jié)果が出るとみられている。韓國政府が推定する埋蔵量（140億バレル）は、韓國全體が最大29年使える天然ガスと、4年以上使用できる石油の量に相當(dāng)するという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「大統(tǒng)領(lǐng)の言葉はどうも信じられない」「支持率を上げるための対國民詐欺劇だ」「本當(dāng)に埋まっているとして、石油は節(jié)約して使ってもたった4年の量。それを掘るためにかかる費用を考えたら、買って使った方がずっといい」「また工事費としていくらくすねるつもりなのだろうか」「ただでさえ浦項の方は地盤が弱いのに、試掘作業(yè)で地層に異常が発生したら地震が心配」「最悪なのは、地震が起きて原発事故が発生したのに石油はなかった場合」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）