中國の無人月探査機(jī)「嫦娥6號」、月の裏側(cè)で初めて五星紅旗を掲揚(yáng)

CRI online    2024年6月4日(火) 16時50分

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中國の無人月探査機(jī)「嫦娥6號」が月の裏側(cè)で初めて五星紅旗を掲揚(yáng)しました。

中國の無人月探査機(jī)「嫦娥6號」の著陸機(jī)(ランダー)が持ち込んだ中國國旗「五星紅旗」が4日、月の裏側(cè)で掲揚(yáng)されました。中國が月の裏側(cè)で獨(dú)自に動的に國旗を掲揚(yáng)するのはこれが初めてです。中國科學(xué)院國家宇宙科學(xué)センターの研究員によりますと、「嫦娥6號」に展示された國旗は、科學(xué)者が1年余りの時間をかけ玄武巖を溶融爐で溶かして紡糸することによってできた「玄武巖繊維」を利用して作られたもので、強(qiáng)い耐食性、耐高溫性、耐低溫性などの性能を持つということです。

この玄武巖は河北省蔚県で採取されたものです。玄武巖を粉砕して溶かした後、毛髪の直徑の約3分の1の細(xì)い糸狀にし、紡糸して布にしたものです。研究員は「月面には玄武巖が豊富に含まれているため、今後、月面基地を建設(shè)する際には、玄武巖繊維を建築材料として利用する可能性が高い」と話しました。(提供/CRI

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