中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストはこのほど、米ワシントンの國(guó)立動(dòng)物園に早くもパンダブームが到來(lái)しているとする記事を掲載した。

ワシントンにあるスミソニアン國(guó)立動(dòng)物園は5月29日、今年中に中國(guó)からジャイアントパンダ2頭を迎えると発表した。同園では1972年に中國(guó)からパンダを迎えて以來(lái)、50年以上にわたって園のシンボル的な存在だったが、昨年11月に當(dāng)時(shí)飼育されていた3頭が中國(guó)に返還されて以降、不在の狀態(tài)が続いていた。

記事によると、同園は、數(shù)カ月後に待望の帰還を果たすパンダの大規(guī)模な宣伝キャンペーンを展開(kāi)し、園內(nèi)を告知文で飾り、高額な飼育費(fèi)用を補(bǔ)うための寄付も募っている。メリーランド州から子どもらと一緒に訪れたというガブリエレさんは、パンダを見(jiàn)るために「必ず」また來(lái)ると語(yǔ)った。

1972年に最初の2頭が友好の証しとして來(lái)園して以來(lái)、パンダは同園の最大の魅力の一つとなってきた。先月発表したプレスリリースによると、何世代にもわたる來(lái)園者が立ち寄ったほか、何百萬(wàn)もの人がライブカメラを視聴し、2000年の配信開(kāi)始以來(lái)、1億回を超えるページビューを獲得したという。

同園は先週の発表後、募金活動(dòng)を開(kāi)始し、「あなたたちの力で大きな影響を與えることができます」と訴える広告を掲載した。目標(biāo)は2500萬(wàn)ドル（約38億7500萬(wàn)円）を集めて「スミソニアン國(guó)立動(dòng)物園のパンダの將來(lái)を確保し、この素晴らしい種と彼らの故郷である山林の生息地を保護(hù)する」ことだという。

パンダをテーマにしたTシャツ、帽子、マグカップ、バッグなどを展示する園內(nèi)のショップを見(jiàn)て回ったメリーランド州出身のシドニーさんは、限定商品を「本當(dāng)にクール」と評(píng)した。友人のアンドリューさんは、パンダを見(jiàn)るために余分に費(fèi)用を払うのは「何の問(wèn)題もない」と語(yǔ)った。ガブリエレさんも同意見(jiàn)で、「人々は（パンダのために）寄付するべきだ」と話した。（翻訳?編集/柳川）