2024年6月9日、クロアチアで行われた卓球WTTコンテンダーザグレブの女子シングルス決勝で、日本の早田ひなが優(yōu)勝した。中國(guó)のネットユーザーもパリ五輪で中國(guó)勢(shì)最大のライバルとなる早田の優(yōu)勝に注目したようだ。

準(zhǔn)決勝で平野美宇をフルゲームの末破った早田は決勝で同じく日本勢(shì)の張本美和と対戦。第1ゲームを11?8で先取すると、第2ゲームはデュースを制して連取。第3ゲームも11?8で取り、第4ゲームは11?3と圧倒して張本に4?0のストレート勝ちを収めた。早田は今大會(huì)、張本の兄、張本智和と組んだ混合ダブルスでも優(yōu)勝しており大會(huì)2冠を達(dá)成した。

中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）では複數(shù)のメディアやブロガーが早田の優(yōu)勝について書き込みを行っている。微博のトレンドワードランキングでも一時(shí)トップ10入りするなど大きな注目を集めた。卓球の情報(bào)を発信しているブロガーは、早田が今年2月の釜山世界卓球決勝で中國(guó)の陳夢(mèng)（チェン?モン）を破り、陳がゲーム間に涙を流すほどショックを與えた選手だとした上で、これまで手を焼いてきた張本美和に対してストレートで勝利したことに「また成長(zhǎng)したようだ」と驚きを示した。

早田の優(yōu)勝について中國(guó)のネットユーザーからは「早田は確かに強(qiáng)い」「今度のパリ五輪で銀メダルを取りそうだな」「そもそも彼女はすでに陳夢(mèng)など恐れていないと思う」「日本は中國(guó)の女子シングルス代表に陳夢(mèng)が選ばれたことを喜んでるに違いない」「パリ五輪では陳夢(mèng)が早田と決勝まで対戦しないようにしなければ。本當(dāng)に勝てないから」など、早田の実力を認(rèn)めると同時(shí)に、30歳を過(guò)ぎてベテランの域に入った陳夢(mèng)の実力にやや陰りが見(jiàn)え始めたとし、なぜパリ五輪の女子シングルスに陳夢(mèng)を選んだのかという疑問(wèn)を投げ掛けるようなコメントが目立った。（翻訳?編集/川尻）