中國(guó)科學(xué)院動(dòng)物研究所はこのほど、瀋陽(yáng)師範(fàn)大學(xué)両生類(lèi)爬蟲(chóng)類(lèi)研究所、北京林業(yè)大學(xué)、中國(guó)科學(xué)院動(dòng)物研究所などの科學(xué)研究者が、雲(yún)南省徳宏ダイ族景頗（チンポー）族自治州盈江県でヘビの新種を発見(jiàn)したことを明らかにしました。新種のヘビは「盈江烙鉄頭蛇」と名付けられました。関連する研究成果は最近刊行された國(guó)際學(xué)術(shù)誌の『ズーキーズ（ZooKeys）』に掲載されました。

論文執(zhí)筆者の一人の北京林業(yè)大學(xué)生態(tài)自然保護(hù)學(xué)院の王楠準(zhǔn)教授は、「新種の発見(jiàn)は2018年にさかのぼる。ある野外調(diào)査で、研究者は盈江でヤマハブ屬のヘビ類(lèi)を數(shù)匹発見(jiàn)した。標(biāo)本検査と分子研究の結(jié)果、これらの標(biāo)本は既知の種のいずれとも異なることが分かった」と説明しました。

研究チームは形態(tài)の比較と分子遺伝學(xué)的分析をさらに進(jìn)め、數(shù)年をかけて、正式に記述されていないヘビ類(lèi)の新種であることを特定しました。

論文の筆頭執(zhí)筆者である瀋陽(yáng)師範(fàn)大學(xué)大學(xué)院生の邱顕淳氏によると、このヘビの表皮は暗褐色の部分が基調(diào)で、臺(tái)形や長(zhǎng)方形の黒褐色の斑紋が錯(cuò)綜しています。そのため落葉林の中で優(yōu)れたカモフラージュ効果があり、捕食者や獲物から発見(jiàn)されるのを防ぐことができます。また、普段は行動(dòng)が鈍いのですが、カモフラージュが見(jiàn)破られて驚いた場(chǎng)合には、すぐに逃げて反撃し、さらに刺激臭のある気體を放出することもあります。

現(xiàn)在のところ、このヘビは盈江県でだけ見(jiàn)つかっています。（提供/CRI）