Record China 2024年6月14日(金) 0時0分
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女性従業(yè)員が、職場に設(shè)置された監(jiān)視カメラに自身の體のプライベートゾーンが映るのを懸念して傘で遮ったことを理由に解雇されたのは不當だとして會社に損害賠償を求めていた裁判で、二審は女性の控訴を棄卻した。
中國メディアの北京青年報によると、広東省深セン市の女性従業(yè)員が、職場內(nèi)に設(shè)置された高解像度カメラに自身の體のプライベートゾーンが映るのを懸念して2本の傘でカメラを遮ったことを理由に労働契約を解除されたのは不當だとして會社に33萬5124元(約723萬円)の損害賠償を求めていた裁判で、二審は、請求を退けた一審判決を支持し、女性の控訴を棄卻した。
會社は2019年6月24日、女性が所屬していた作業(yè)エリアに複數(shù)の高解像度カメラを設(shè)置した。うち一つが女性の持ち場の上部に設(shè)置されたため、女性は「チラリ」を心配し、會社の幹部も男性であることから、2本の傘でカメラを遮った。會社は女性と何度も話し合い、「警告書」を2度にわたって送るなどしたが、女性は2本の傘でカメラを遮るのを18日間続けた。
會社は、女性が會社による日常的な管理を避けるため、故意に2本の傘で持ち場全體を覆った結(jié)果、女性が仕事をしているのか仕事と無関係なことをしているのか把握できなくなると同時に、正常な職場環(huán)境にも影響が及ぶなど、労働者が順守すべき最も基本的な労働規(guī)律や行動規(guī)範に違反し、そうした行為は法定勤務日數(shù)の20.83日に近い18日間に及び、長期性?持続性という特徴があるとして、同年7月17日、重大な規(guī)律違反を理由に女性との労働契約を解除した。
二審は、會社が監(jiān)視カメラを設(shè)置したエリアは多くの人が働いている場所であり、設(shè)置は妥當で、女性が規(guī)範に合った服裝をしさえすればいわゆる「チラリ」を完全に避けられ、女性が會社の管理に従うのを拒んだのは重大な労働規(guī)律違反であり、會社が違法に労働契約を解除したことによる賠償金を支払うべきだとする女性の主張を支持しないとした。(翻訳?編集/柳川)
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