日本が輸出の半導(dǎo)體製造裝置、50%以上が中國向け―中國メディア

Record China    2024年6月13日(木) 13時0分

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12日、第一財経は、日本の半導(dǎo)體製造設(shè)備の50%以上が中國に輸出されていることが明らかになったと報じた。

2024年6月12日、中國メディアの第一財経は、日本の半導(dǎo)體製造設(shè)備の50%以上が中國に輸出されていることが明らかになったと報じた。

記事は、日本の貿(mào)易統(tǒng)計で、今年1~3月における日本の半導(dǎo)體製造設(shè)備とその部品、フラットディスプレー製造設(shè)備の輸出額のうち、中國市場向けが50%を超え、前年同期比82%増の5212億円と2007年以降で最高水準(zhǔn)になったことが分かったと紹介。中國稅関総署のデータでも今年4月の日本からの半導(dǎo)體製造設(shè)備輸入額が銅42.19%増の62億6900萬元(約1400億円)と高い伸び率で増加していることが分かったと伝えた。

そして、日本から中國への半導(dǎo)體製造設(shè)備輸出が急増している背景として、米中貿(mào)易摩擦によって中國で半導(dǎo)體生産ラインの変更に伴う特需が発生し、汎用製品を中心とする引き合いが増えたこと、新エネルギー車などの出現(xiàn)によって中國市場で車載電子部品や第3世代半導(dǎo)體製品の需要が日増しに高まっていることを挙げた。

また、國際半導(dǎo)體製造裝置材料協(xié)會(SEMI)の最新データでは臺灣や北米市場の低迷により今年1~3月における世界全體の半導(dǎo)體設(shè)備販売額が前年同期比で2%減の264億ドル(約4兆1000億円)になったのに対して、中國市場は同2.13倍の125億2000萬ドル(約1兆9600億円)にまで増えており、中國市場の急成長ぶりが一層際立ったことを紹介している。

記事は、キヤノンとオランダのASMLとともに半導(dǎo)體露光裝置の大手トップ3として世界シェアの8%を持ち、計測、検査裝置でも高いシェアを持つ日本企業(yè)のニコンが現(xiàn)在中國電気自動車大手のBYDに半導(dǎo)體露光裝置を提供していると紹介。同社が今年中國市場向けに2種類の半導(dǎo)體露光裝置を発売する予定であり、森田真弘半導(dǎo)體裝置事業(yè)部長が「中國の新エネ車産業(yè)による半導(dǎo)體需要の増加と、半導(dǎo)體設(shè)備製造技術(shù)の進歩は良い形での相互成長関係にある」とし、現(xiàn)在の狀況を歓迎する姿勢を示したと伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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