中國外交部の林剣報道官は12日の定例記者會見で、歐州連合（EU）が7月から中國の電気自動車（EV）に25％もの追加関稅を課すことについて、「この動きは市場経済の原則と國際貿(mào)易のルールに背き、中國とEUの経済貿(mào)易協(xié)力と世界の自動車産業(yè)のサプライチェーンの安定を損ない、最終的に歐州の自らの利益をも損ねることになる」と述べました。

林報道官は、「われわれは最近、歐州の多くの國の要人や業(yè)界を代表する人物が、歐州委員會の調(diào)査への反対を表明したことに留意している。彼らは、中國のEVに追加関稅を課すことを通じて歐州の産業(yè)を保護しようとすることは間違ったやり方で、保護主義には將來性がなく、開放と協(xié)力こそ王道だと考えている。われわれは歐州に対して、自由貿(mào)易を堅持し保護主義に反対する約束を厳守し、中國と共に雙方の経済貿(mào)易協(xié)力の大局を守るよう促す。われわれは自らの合法的な権益を斷固として守る」と述べました。（提供/CRI）