配信中の時代劇ドラマ「墨雨雲(yún)間」をきっかけに俳優(yōu)ワン?シンユエ（王星越）の人気が急上昇し、中國のSNS?微博（ウェイボー）のフォロワー數(shù)を激増させている。

2018年に大ヒットした時代劇ドラマ「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」に主演したウー?ジンイエン（呉謹(jǐn)言）が再び復(fù)讐に燃えるヒロインを演じて話題の「墨雨雲(yún)間」では、ウー?ジンイエンより11歳年下で22歳の俳優(yōu)ワン?シンユエが相手役に起用され、クールな肅國公「蕭蘅」役で人気が急上昇。ウェイボーのフォロワー數(shù)は、配信開始から1週間で51萬人も急増している。

人気急上昇とともに、デビュー以來の歩みやその素顔も注目を浴びている。15歳で映畫や演劇専門の名門大學(xué)?中央戯劇學(xué)院に入學(xué)し、「瓔珞」や今回の「墨雨雲(yún)間」をはじめ、數(shù)々のヒット作で知られるプロデューサーのユー?ジョン（于正）氏に見いだされ、在學(xué)中に17歳でユー?ジョン氏が運(yùn)営する事務(wù)所に所屬。その秘蔵っ子として、「玉樓春～君に詠むロマンス～」「寧安如夢」など數(shù)々の作品に出演してきた。

さらに、昨年出演したリアリティー番組で、中學(xué)時代に學(xué)校でのいじめに悩んでいたことを赤裸々に語ったことも再び話題に。同級生からお金を強(qiáng)要されて暴力を振るわれたことを明かしているが、両親が保守的な考えのため、學(xué)校に交渉しに行くことはないだろうと思い、正直に話せなかったと語っている。その後、學(xué)校の教師によっていじめの事実が明るみに出て、初めて親に知らされたという。この告白には、「タイムマシンでさかのぼって守ってあげたい」などといったファンの聲が集まっている。（Mathilda）