2024年6月13日、香港メディア?香港01は、イタリアの高級(jí)ブランド、ルイ?ヴィトン（LV）が中國(guó)の消費(fèi)者に対し差別的な扱いをしたとして中國(guó)のネット上で物議を醸していると報(bào)じた。

記事によると、中國(guó)人消費(fèi)者の杜（ドゥー）さんが2019年に1萬(wàn)元（約22萬(wàn)円）で購(gòu)入したLVのバッグの肩ベルトが使用後數(shù)カ月で外れ始めた。新型コロナの感染が拡大したため修理を見(jiàn)合わせ、感染が収束した昨年に広東省深セン市のショップに送って修理を依頼したところ、修理代2400元（約5萬(wàn)2000円）を請(qǐng)求されたという。

杜さんは費(fèi)用の支払いに同意して修理に出したものの、「完全に直っていない狀態(tài)」で戻ってきたようだ。そして先日、杜さんが北歐を旅行した際、問(wèn)題のバッグを持って現(xiàn)地のLVショップに行き、問(wèn)い合わせたところ「この破損狀況なら無(wú)償修理が適用される。世界でも同じ基準(zhǔn)が適用されるはずだ」との回答があったという。

現(xiàn)地の擔(dān)當(dāng)者は中國(guó)のLVアフターサービス擔(dān)當(dāng)者と交渉までしてくれたものの、中國(guó)側(cè)は強(qiáng)硬な態(tài)度を崩すことなく修理費(fèi)用を要求。杜さんも帰國(guó)後自ら交渉を行うもやはり無(wú)償修理を拒否されたことから、消費(fèi)者クレームプラットフォームに「LVは中國(guó)の消費(fèi)者を差別している」と訴えたという。

記事は、この件が中國(guó)本土のネット上で物議を醸したと紹介。多くのネットユーザーは有名ブランドが中國(guó)の消費(fèi)者を差別するのは今に始まった話ではなく、徹底的なボイコットがなければ狀況の改善は望めないとの見(jiàn)方を示す一方で、「大枚をはたいて買ったバッグの修理代2400元をケチるなんて」「2400元で國(guó)産バッグを買えばいいじゃないか」という意見(jiàn)も見(jiàn)られたと伝えた。（翻訳?編集/川尻）