アニメ「鬼滅の刃」、風(fēng)柱の弟への攻撃が物議―中國メディア

Record China    2024年6月15日(土) 14時0分

拡大

11日、中國のポータルサイト?捜狐に、アニメ「鬼滅の刃」の風(fēng)柱が弟を攻撃する行動が多くの議論を呼んでいるとの記事が掲載された。寫真は鬼滅の刃。

2024年6月11日、中國のポータルサイト?捜狐に、アニメ鬼滅の刃」の風(fēng)柱が弟を攻撃する行動が多くの議論を呼んでいるとの記事が掲載された。(本記事はネタバレを含みます)

記事はまず、「鬼滅の刃」柱稽古編の第5話の、風(fēng)柱?不死川実彌(しなずがわさねみ)が自らの弟である不死川玄彌(しなずがわげんや)を攻撃する場面が多くの議論を呼んでいるとし、「アニメだけを見ているファンは、この場面に驚き困惑したことだろう。これまでのアニメのストーリーからしても、実彌の評判はあまり良くなかったにもかかわらず、さらに玄彌を攻撃する行動が加わり、一層の議論を引き起こすこととなった。しかし、実際にはこの場面には異なる背景がある。実彌の行動には彼なりの理由があるのだ」と紹介した。

その上で、「この場面が大きな議論を呼んだのは、実彌の攻撃が玄彌の目を狙ったもので、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が間に入って止めなければ、玄彌が盲目になっていたかもしれないからだ。また、実彌は玄彌が再起不能になるまで毆るつもりだった。実の弟にこれほどの暴力を振るうのは異常で過剰に見える。たとえ攻撃的な性格だとしても、これほどの暴力はやり過ぎだと思われるだろう」と述べた。

一方で、「しかし実彌は玄彌のことを誰よりもよく理解している。普通に説得しても玄彌は話を聞かず、むしろ自分(実彌)を守るために鬼殺隊(duì)(鬼を狩る目的で作られた組織)に殘ると決斷するだろうと考えた。また、玄彌が『呼吸』を使えないと聞き、これでは玄彌がこの先どうなるかが明らかなため、強(qiáng)制的に鬼殺隊(duì)から離れさせるために怒りを爆発させたのだ」と説明した。

さらに、「確かに過激な方法ではあるが、後の黒死牟(こくしぼう)との戦いの結(jié)果を見ると、実彌の行動は間違っていなかったことが理解できる。もし本當(dāng)に玄彌の目を突いて盲目にしていたとしても、それは玄彌を鬼殺隊(duì)から無理やりにでも離れさせるためのものだった。ただし、実彌の実力と性格から考えると、実際には力を抑え、玄彌を脅かすだけにとどめただろうとも予想できる」と言及した。

記事は、「実彌の行動は一見すると極端ではあるが、実際には玄彌を守るための苦渋の選択だった。実彌は玄彌を守ることだけを考えたが故に、玄彌の気持ちには配慮しなかった。最後に黒死牟を倒した後、実彌の本心が見えるシーンでは、抑えていた感情があふれ出す。現(xiàn)在の攻撃的な行動がどれほど厳しく見えても、後でその背景が理解され、本當(dāng)の感情が表に出てくる時には、彼自身も涙するほど辛い思いをするのだ」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/巖田)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜