日本の「ミセスワタナベ」から中國の「おばさん」へ、移りゆく金融界のプレーヤー―中國紙

Record China    2014年9月2日(火) 6時(shí)10分

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8月31日、中國と日本の経済発展には多くの類似點(diǎn)がある。日本は第2次大戦後に急成長し、世界第2の経済國にまで上り詰めた。中國は21世紀(jì)に急成長し、日本に代わって世界第2の経済國となった。寫真は中國の投資家。

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2014年8月31日、中國と日本の経済発展には多くの類似點(diǎn)がある。日本は第2次大戦後に急成長し、世界第2の経済國にまで上り詰めた。中國は21世紀(jì)に急成長し、日本に代わって世界第2の経済國となった。金融の世界では一時(shí)、日本の「ミセスワタナベ」現(xiàn)象が話題となったが、最近は中國の「大[女馬]」(ダーマー、「おばさん」の意)が話題となっている。楚天金報(bào)が伝えた。(文:水皮(シュイピー)経済評論家)

その他の寫真

片方が「ミセス」、もう片方が「おばさん」で、あまりにも似ていることに気づくだろう?!弗撺互攻铳骏圣佟工稀⑷毡兢卧8¥始彝イ沃鲖Dが財(cái)テクをしているというイメージで喧伝された。だが流行は移り気で、「ミセスワタナベ」はもう過去の言葉。最近は中國の「おばさん」がたびたび話題にのぼる。その金市場での動(dòng)きが注目されているが、結(jié)果はあまり芳しくない。中國の「おばさん」は、下がる時(shí)にばかり買いたがる。

株式市場にはまだあまり姿を見せない中國の「おばさん」だが、上海総合指數(shù)のこれからの動(dòng)きによっては一挙に市場に入ってくるかもしれない。2500ポイントを超えてからというのが私の見立てだが、その理由は簡単だ。2500ポイントまでは資金の駆け引きの場となるが、それを超えれば資金の流れは大量となる。ここ數(shù)年の指數(shù)は高くても2440ポイントにしか行っていない。

2500ポイントという數(shù)字は過去を振り返るとおもしろい。05年に市場が活発になった時(shí)、私は06年末での2500ポイント超えを予想した。結(jié)果的には05年末までに2650ポイントに到達(dá)してしまった。だが今の2500ポイントは當(dāng)時(shí)のそれとは違う。當(dāng)時(shí)の市場には非流通株も含まれ、指數(shù)が6124ポイントに達(dá)しても流通市場の時(shí)価額は7兆元(約120兆円)から8兆元(約135兆円)にすぎなかった。だが現(xiàn)在は2000ポイントでも流通時(shí)価は21兆元(約355兆円)近くに達(dá)する。2500ポイントを今実現(xiàn)するには、前の3倍のエネルギーが必要になるだろう。

これは悲観ではなく、客観である。現(xiàn)在の証券市場の市況は「ニューノーマル」であり、政治や自信、評価額見直しに左右された市況でもある。つまりは中國経済の調(diào)整周期における市況である。価値評価の見直しや開放政策の市況である。投資家はQFII(適格外國機(jī)関投資家)が一部、RQFIIがもう一部、まもなくスタートする「滬港通」(上海と香港との相互株式取引)も一部。預(yù)金移動(dòng)の投資はその後に來る。この動(dòng)きを見るには、銀行預(yù)金高の変化が參考となるが、これが急激に減少していたら中國の「おばさん」ら個(gè)人投資家が入って來て株価上昇の周期が満ちたということだ。

ただ指摘すべきなのは、中國の「おばさん」も日本の「ミセスワタナベ」も投資の世界のちょっとした現(xiàn)象にすぎないということだ。専門性を欠いた財(cái)テク現(xiàn)象、大衆(zhòng)の財(cái)テク現(xiàn)象であり、経済発展過程の副次的な現(xiàn)象にすぎない。指標(biāo)としての意義はあるが、あまりこれに期待するとむしろ逆指標(biāo)にもなり得るため、要注意だ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MA?編集/武藤)

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