5年越しで登場(chǎng)したシーズン２が好評(píng)だった中國時(shí)代劇ドラマ「慶余年」について、制作會(huì)社の一つ?新麗メディアグループがファン待望のシーズン3の進(jìn)捗（しんちょく）狀況を語った。

中國と臺(tái)灣の映畫?ドラマ界の交流の場(chǎng)として知られる海峽フォーラム?海峽影視季が今年で16回目を迎え、福建省アモイ市で14～16日に開催された。この催しの中で、「慶余年」を手がける中國の制作會(huì)社?新麗メディアグループ副社長(zhǎng)の王喬（ワン?チャオ）氏が、シーズン3について臺(tái)灣メディアのインタビューに答え、「現(xiàn)在は腳本の完成を待つ狀態(tài)」と明かした。

王喬氏によると、世間の注目度をキープするには、なるべく早く撮影を進(jìn)めるべきだという見方はあるものの、「その點(diǎn)はわれわれがコントロールできる問題ではなく、さらにはこういったニーズに応えるために作品のクオリティーが落ちることは絶対にしたくない。われわれ自身がまず満足できる形に完成したものをお屆けしたい」と語った。

2019年にヒットした「慶余年～麒麟児、現(xiàn)る～」から5年後の今年、シーズン2が放送?配信にこぎ著けたが、王喬氏によるとシーズン2で最も困難だったのは、製作費(fèi)の調(diào)整ではなくキャスティングだったという。シーズン2のクランクインまで長(zhǎng)い時(shí)間がかかったものの、主演のチャン?ルオユン（張若昀）をはじめ、シーズン1の出演者が積極的に協(xié)力してくれたことが「何よりも幸運(yùn)だった」と語った。

なお、シーズン1に出演した俳優(yōu)シャオ?ジャン（肖戦）はシーズン2に出演せず、ウー?シンジエン（呉幸鍵）に交代した。王喬氏はこのキャスティングについて、シャオ?ジャンはシーズン1の撮影時(shí)には本格的なブレーク前だったが、人気俳優(yōu)へと成長(zhǎng)してスケジュールの調(diào)整が難しく、不參加に至ったと説明した。（Mathilda）