Record Korea 2024年6月18日(火) 19時0分
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17日、韓國?京郷新聞は「197年ぶりに日本から韓國に戻ってきて注目を浴びた朝鮮後期の代表的な風俗畫家、蕙園?申潤福の作品が消えたとの通報があり、當局が確認を進めている」と伝えた。寫真はソウル。
2024年6月17日、韓國?京郷新聞は「197年ぶりに日本から韓國に戻ってきて注目を浴びた朝鮮後期の代表的な風俗畫家、蕙園?申潤福(シン?ユンボク)の作品が消えたとの通報があり、當局が確認を進めている」と伝えた。
韓國の國家遺産庁によると、申潤福の1811年の絵畫作品「故事人物図」を所蔵していた社団法人厚巖未來研究所が最近、「絵畫が消えた」とソウル鐘路區(qū)庁に屆け出た。
厚巖未來研究所は「掛け軸の形態(tài)の絵畫をまるめて桐の箱に保管していたが、2020年1月に事務室を整理する際に所蔵品がなくなっていることを確認した」と説明した。同研究所は19年から20年の間に何者かに盜まれたとみているという。
同研究所は紛失確認から約4年後にソウル鐘路區(qū)庁に盜難被害を申告し、國家遺産庁はその事実をウェブサイト「盜難國家遺産情報」に掲載した。同研究所は警察に捜査を依頼したこともあるが、絵畫の所在は確認できなかったという。
記事は「故事人物図」について「最後の朝鮮通信使派遣時の1811年に日本へ渡ったとみられている」「2008年に個人が日本の収集家から購入して197年ぶりに韓國に戻ってきた」「2015年に國立古宮博物館で開かれた『絵で見る朝鮮通信使』展示で一般公開されたこともある」などと説明している。
この記事を見た韓國のネットユーザーからは「なぜ4年後に屆け出た?理解できない」「そんな貴重な絵を盜まれるなんて、一體どんな管理をしているのか」「近所の子どもが描いた絵じゃないんだから…。研究所で保管されていた絵がいつなくなったかも分からないなんて」などあきれた様子の聲が上がっている。
また「犯人は內(nèi)部の人間に違いない」「屆け出た人が犯人では?」と指摘する聲も。
その他「保存維持能力のない國になぜ返還したのか」「だから日本で管理してもらった方がいい」「今後もう文化財を返してもらえなくなる」などの聲も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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