スイスに本部を置くビジネススクール?國(guó)際経営開(kāi)発研究所（IMD）が18日に発表した世界競(jìng)爭(zhēng)力ランキング（2024年版）について、中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は19日、「日本は38位で過(guò)去最低だった」と報(bào)じた。

同ランキングは「経済パフォーマンス」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4項(xiàng)目を基に競(jìng)爭(zhēng)力を算出したもので、今回は67の國(guó)と地域が対象となった。1位は三つ順位を上げたシンガポールで4年ぶりの首位。2位はスイス（前回3位）、3位はデンマーク（同1位）、4位はアイルランド（同2位）、5位は香港（同7位）、6位はスウェーデン（同8位）、7位はUAE（同10位）、8位は臺(tái)灣（同6位）、9位はオランダ（同5位）、10位はノルウェー（同14位）だった。日本は前回から三つ順位を下げて過(guò)去最低の38位だった。

環(huán)球時(shí)報(bào)の記事は日本の報(bào)道を引用し、「日本はG7の中では後ろの方（イタリアに次いで2番目に低い）であり、『ビジネスの効率性』に関する項(xiàng)目が全面的に低評(píng)価だった。特に『起業(yè)家精神』と『企業(yè)の俊敏性』では最下位だった」とした上で、IMDが「歴史的な円安が日本國(guó)內(nèi)の年金受給者の購(gòu)買力低下や財(cái)政不均衡などの問(wèn)題を引き起こしている」と指摘したことを伝えた。

そして、日本のネットユーザーの反応として「國(guó)際通貨基金（IMF）の1人當(dāng)たりGDPを見(jiàn)るに、日本の沒(méi)落度合いは尋常ではない」「『起業(yè)家精神』と『企業(yè)の俊敏性』が低いことがすべてを物語(yǔ)っている。失敗を恐れるなと言いながら、いかなる失敗も許されない」「この30年の日本の基幹産業(yè)が崩壊しようとしており、世界をリードしてきた製品やサービスを失いつつある。明らかに衰退しているのに、政治家らは數(shù)字のマジックで成長(zhǎng)しているように見(jiàn)せかけている」などのコメントを取り上げて紹介した。

なお、その他の國(guó)では米國(guó)が12位（前回9位）、オーストラリアが13位（同19位）、中國(guó)が14位（同21位）、カナダが19位（同15位）、韓國(guó)が20位（同28位）、ドイツが24位（同22位）、インドが39位（同40位）などとなっている。（翻訳?編集/北田）