脫中國、日本にとって最も希望のある新天地はインド―仏メディア

Record China    2024年6月21日(金) 8時0分

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19日、仏RFIは、インドが中國に代わって日本にとって最も有望なパートナーになりつつあると報じた。

2024年6月19日、仏國際放送局RFI(ラジオ?フランス?アンテルナショナル)の中國語版サイトは、インドが中國に代わって日本にとって最も有望なパートナーになりつつあると報じた。

記事は、岸田文雄首相が今月13?14日にイタリアで開かれたG7サミットに出席し、14日にはサミットに招待されたインドのモディ首相と會談したと紹介。今年は両國の特別戦略的グローバル?パートナーシップ締結(jié)10年目に當たり、モディ首相も訪日する予定があるとし、世界で最も人口が多く、経済が急成長し、日本と同じ民主主義の価値観を共有するインドは、中國に代わって日本の産業(yè)?ビジネス発展にとって最も有望な國となりつつあると評した。

そして、若者が多いという人口的優(yōu)位性や労働力市場の優(yōu)位性、市場の成長性に加え、日本が中國に代わってインドを重要視する要因を8つ挙げている。1つ目は、日本にとって中國の「友好國」としての要素が減る一方で、特にウクライナ戦爭勃発後は「敵対國」としての要素が増加しているとし、中國海警局の船による尖閣諸島付近の航行が常態(tài)化しており、今月7日には武裝した海警船4隻が日本の領(lǐng)海に侵入するトラブルが発生したと伝えた。

2つ目は、1月に臺灣総統(tǒng)選で民進黨頼清徳(ライ?チンダー)氏が勝利し、5月20日に就任したことで、臺灣海峽情勢がさらに緊迫し、中國本土が武力で臺灣を統(tǒng)一する危険性がますます高まっている點を挙げた。3つ目は、ウクライナ戦爭を通じて歐米や日本の陣営と中國?ロシア?北朝鮮の陣営という新たな冷戦構(gòu)造が鮮明になりつつあることとした。

4つ目は、日本とインドが伝統(tǒng)的な友好関係にあり、22年に國交樹立70周年を迎える中、日米豪印戦略対話(クアッド)の枠組みの中で両國の関係は一層緊密化しており、日本にとってはインドとの関係を強化する上で未解決の領(lǐng)土問題や歴史問題が存在しないというメリットもあるとした。

5つ目は、日中間のイデオロギーの違いや政治的対立が経済関係の発展にますます影響を及ぼしていることとし、その事例として中國が昨年8月に日本の放射能汚染処理水海洋放出を理由に日本の魚の輸入を全面禁止し、日本の対中食品輸出に大きな打撃を與えたことを挙げた。

6つ目は、昨年7月1日に中國でスパイ防止法が施行されたことで、スパイの定義範囲が拡大され、行政執(zhí)行権が強化された點を挙げた。また、中國當局がアステラス製薬の幹部をスパイ容疑で逮捕し、日本當局による再三の釈放要求に対し中國が回答していない事例を挙げ、日本企業(yè)の半數(shù)以上が中國の新たなスパイ防止法に懸念を示したとの調(diào)査結(jié)果を紹介した。

そして7つ目は、米中間の政治的な対立による影響や、インドが「グローバルサウス」のリーダーとして、中東やアフリカと巨大な経済圏を形成していることなどを挙げた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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