日本を旅行中の臺(tái)灣人姉妹が、夜中にホテルの部屋で恐怖體験に遭遇したという。臺(tái)灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)が19日付で伝えた。

記事によると、姉妹は家族と一緒に日本に旅行に來(lái)ていたが、家族が先に帰國(guó)し、姉妹2人で數(shù)日長(zhǎng)く滯在した。2人は東京?上野にあるチェーンホテルに宿泊していたが、帰國(guó)前日の午後10時(shí)ごろ、部屋の外に見(jiàn)知らぬ男性が現(xiàn)れ、カギ（暗証番號(hào)タイプ）を開(kāi)けようとしてきたという。

男性は何度も入力ミスをし、部屋のドアを繰り返しノックしてきた。驚いた姉妹は警察に通報(bào)したが、警察官が到著するまでの間に男性は解錠に成功した。男性は外國(guó)人でホテルスタッフを自稱し、実際に制服も著ていたといい、翻訳アプリを介して「パソコン上でこの部屋の暗証番號(hào)錠に問(wèn)題があると表示された（ため確認(rèn)に來(lái)た）」と説明してきた。

その後、警察官も現(xiàn)場(chǎng)にやってきて狀況を確認(rèn)し、これで安心と思ったのもつかの間、警察官が帰ってから10分ほど後に、再びドアがノックされた。姉妹は「うそでしょ。さっき（男性は）戻っていったばかりでしょ？なんでまたノックしてくるの？」と恐怖を覚えたという。同ホテルのカスタマーサービスに電話をかけたもののつながらなかったため、再び警察に通報(bào)。男性は「謝罪するために來(lái)た」と説明したが、姉妹は恐怖のあまり警察官に付き添われてすぐにホテルを出たという。

姉妹は翌日、無(wú)事に臺(tái)灣に戻ったとのこと。その後、口コミサイトなどで同ホテルについて調(diào)べたところ、サービスへの評(píng)価が低く、特に「電話がほとんどつながらない」というコメントがみられたという。

記事によると、この出來(lái)事は臺(tái)灣のネット上で物議を醸しており、「この男は抜け目がなく、あれこれ理由を付けている。日本で罪を犯して送還されたら再入國(guó)できないから（慎重に事を行おうとしている）」「ストーカーが尾行してきて、寢ている隙に暗証番號(hào)錠を解錠して侵入する事件は実際にある」などの聲が上がっているという。（翻訳?編集/北田）