2014年9月1日、中國紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は「自畫自賛癥候群を患う日本、周辺國の臺(tái)頭で自信保てず」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

【その他の寫真】

日本では最近、「こんなに世界から愛されている日本」「イギリスに住んで確信！ 日本はイギリスより50年進(jìn)んでいる」「日本人に生まれて、まあよかった」など、日本を自畫自賛する內(nèi)容の本?雑誌が増えている。

「こんなに世界から愛されている日本」の序文では、「中國と韓國以外に、日本に謝罪を求めている國はない。反対に、日本に好印象を抱いている國は多い。世界では日本の文化を評(píng)価する『クールジャパン』という現(xiàn)象が起きている」とした上で、日本人の獻(xiàn)身的な態(tài)度やまじめに仕事に取り組む姿勢(shì)は世界から高く評(píng)価されていると指摘する。

平川祐弘?東京大學(xué)名譽(yù)教授は著書「日本人に生まれて、まあ よかった」で、日本人であることのメリットを描寫した上で、日本人は自信を持つべきだと呼び掛ける。

テレビでも日本を自畫自賛する番組が目立つ?！袱胜螭扦猊铹`ルドランキング ネプ＆イモトの世界番付」では、毎週異なるテーマについて外國人タレント20人が日本と各國の違いを解説するが、「日本人の作るカレーはインドより本格的」（インド人）、「日本の文化を世界文化遺産に登録すべき」（ブラジル人）など、評(píng)価が高いのはいつも日本だ。

日本メディアは、こうした現(xiàn)象について、「近ごろ日本を『自畫自賛』癥候群が覆っている」とした上で、碓井真史?新潟青陵大學(xué)大學(xué)院教授の話として、「日本が圧倒的な経済力と技術(shù)力を誇っていた時(shí)代には謙虛さがあった。だが福島原発問題や、韓國?中國の臺(tái)頭で余裕がなくなった。追い越される、ないがしろにされるという恐怖感から、日本人は自分たちの長所を見つけ、アジアナンバーワンの自信を維持しようとしている」と伝えている。（翻訳?編集/NY）