中國?江蘇省蘇州市で24日に発生した日本人母子らが刃物で切り付けられた事件について、中國共産黨系の環(huán)球時報(bào)の元編集長で、同黨の広報(bào)的役割をしてきた胡錫進(jìn)（フー?シージン）氏がSNSで言及した。

事件から間もなく1日がたとうとしているが、中國政府は公式の発表を行っておらず、中國の多くの主要メディアも事件について報(bào)じていない。一方、中國のSNS上では25日朝から日本の報(bào)道などを基に情報(bào)が徐々に出始めており、25日午後には香港に拠點(diǎn)を置く中國向け衛(wèi)星テレビ局の鳳凰衛(wèi)視が事件について報(bào)じた。

胡氏は25日午後3時ごろ、中國のSNS?微博（ウェイボー）で「昨夜、外信で蘇州市で男が刃物で3人を切りつけた事件の情報(bào)が伝わってきた」とつづり、事件の被害狀況などを説明した上で、「私はこの件について、後に政府の公式な発表があると信じているし、発表があるべきだと思う」との見解を示した。

中國のネットユーザーからは「外信だって？中國はニュースまで輸入するのか？」「なぜ中國國內(nèi)で起きたことが外から伝わってくる？」「國內(nèi)メディアは何をしている」「中國にまだ『ニュース（新しい情報(bào)）』があるとでも思っているのかい？」「昨日のことをようやく発表って、ちょっと遅すぎないか」「これは刑事事件であり、発表はあってしかるべき」との聲のほか、「恨みの教育が成功したな」「長年のヘイト教育の結(jié)果がこれだ」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）

蘇州日本人學(xué)校校車襲擊事件現(xiàn)場 pic.twitter.com/FjP4fEfN8n

— 新聞?wù){(diào)查 (@xinwendiaocha) June 25, 2024