2014年9月2日、和訊網(wǎng)は「日中関係に改善の兆し、中國(guó)はなぜ突然日本に対する態(tài)度を軟化させたのか」と題する記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

日中関係に一定程度の改善の兆しが見(jiàn)られている。自民黨の高村正彥副総裁は5月に訪中した際、「首脳會(huì)談が実現(xiàn)するなら、安倍首相は靖國(guó)神社に參拝することはないと思う」と述べた。また、7月末には訪中した福田康夫元首相が習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席に安倍首相の日中首脳會(huì)談への意欲を伝え、習(xí)主席も日中関係改善の必要性を口にした。8月9日には、日中外相がミャンマーで2年ぶりの會(huì)談を行った。中國(guó)側(cè)は非公式の會(huì)談であることを強(qiáng)調(diào)したが、安倍政権誕生以來(lái)、初めての外相會(huì)談であり、國(guó)際社會(huì)の注目が集まった。

中國(guó)は日本に対して態(tài)度を軟化させ始めているのだろうか。その答えは8月15日の出來(lái)事に見(jiàn)ることができる。終戦記念日のこの日には、昨年同様、日本の多數(shù)の國(guó)會(huì)議員と閣僚が靖國(guó)神社を參拝。安倍首相は參拝せず、私費(fèi)で玉串料を納めた。これに対し、中國(guó)は「斷固とした反対」を示したものの、昨年とは違い日本の大使を緊急招集して抗議したり、厳しい言葉で日本を非難したりすることはなかった。

2012年3月に國(guó)家主席に就任して以來(lái)、習(xí)主席は24カ國(guó)を訪問(wèn)。安倍首相も首相として50カ國(guó)近くを訪問(wèn)しているが、互いの國(guó)への訪問(wèn)は実現(xiàn)していない。一衣帯水の隣國(guó)として、日中の首脳が2年余りも交流を行っていないというのは、どう見(jiàn)ても異常である。日中関係は複雑な要素が存在するため、短期間に尖閣諸島（中國(guó)名：釣魚(yú)島）國(guó)有化前の溫度に戻ることは難しい。しかし、両國(guó)首脳が今秋に會(huì)うことがあれば、実質(zhì)的な成果はなくてもその後の日中関係発展の基礎(chǔ)となるだろう。（翻訳?編集/北田）