2024年6月26日、日本円の対ドルレートが1ドル＝160円の大臺(tái)を再び突破したことが、中國(guó)のSNS?微博（ウェイボー）でも注目された。

中國(guó)メディア?財(cái)聯(lián)社の微博アカウントは、26日の外國(guó)為替市場(chǎng)で円安が進(jìn)み、4月29日以來(lái)となる1ドル＝160円の大臺(tái)を突破したと紹介。「日本の當(dāng)局が近ごろ円安に対して行ってきた介入の努力が全て水の泡になった」と評(píng)した。

また、別のアカウントでは日本時(shí)間午後8時(shí)過(guò)ぎには1ドル＝160円39銭まで下落して約38年ぶりの円安水準(zhǔn)になったことも紹介された。歯止めが利かない円安が続き日本政府によるさらなる為替介入への懸念が高まる中で再び大臺(tái)を突破したことは中國(guó)のネットユーザーの間でも議論を呼び、関連ワードが微博のトレンドワードランキング10位に入った。

中國(guó)のネットユーザーからは「このまま行くと年內(nèi)に180円まで行く可能性がある」「米國(guó)はもう利下げしないだろうな」「米國(guó)は本當(dāng)にひどい。忠実な下僕まで見(jiàn)逃すことなくたたくのだから」「それなのに日本の株式市場(chǎng)は高値になっているんだよな」「日本は今みんな米國(guó)株に投資していて、日本企業(yè)も稼いだお金を國(guó)內(nèi)に戻さない。円はますます安くなるばかりだ」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）