香港?マカオから大陸部へ入る大陸部住民への免稅枠を引き上げ

CRI online    2024年7月1日(月) 6時0分

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中國財政部、中國稅関総署、中國國家稅務(wù)総局は28日、香港とマカオから大陸部住民が大陸部に入る際に持ち込む手荷物の免稅枠を5000元から1萬2000元に引き上げるとする公告を発表しました。

中國財政部、中國稅関総署、中國國家稅務(wù)総局は28日、香港とマカオから大陸部住民が大陸部に入る際に持ち込む手荷物の免稅枠を5000元(約11萬円)から1萬2000元(約26萬円)に引き上げるとする公告を発表しました。香港特區(qū)政府とマカオ特區(qū)政府は同日、この政策を強く歓迎すると表明しました。

公告によると、香港、マカオから大陸部へ入る満18歳以上の大陸部住民が所持する大陸外で取得した合理的な自己用手荷物の総額が、1萬2000元以下であれば、免稅で通過できます。また、入境免稅店が設(shè)置されている通関地では、旅客が入境免稅店で免稅商品を購入した場合、大陸外で取得した合理的な自己用手荷物との合計額が1萬5000元(約33萬円)以下の場合は免稅で通過できます。同措置は2024年7月1日から羅湖、福田、深セン灣、広深港高速鉄道西九龍駅、拱北、港珠澳大橋珠海道路の6つの通関地で先行実施されます。2024年8月1日からは、橫琴とマカオ特別行政區(qū)間の通関地を除く全ての通関地で実施されます。

香港メディアの香港大公文匯網(wǎng)によると、香港特別行政區(qū)の李家超行政長官は「香港経済の促進に役立つ多くの措置を打ち出す中央政府の深い関心に心から感謝する」と述べました。香港特區(qū)政府の報道官は28日、新たな政策により香港には毎年約88億香港ドル(約1810億円)から176億香港ドル(約3630億円)の追加の売上高がもたらされ、経済効果は約27億香港ドル(約556億円)から54億香港ドル(約1110億円)になるとの試算を示しました。(提供/CRI

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