中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)によると、香港英字メディアのサウスチャイナ?モーニング?ポストにこのほど、「中國(guó)の親は子どもに役に立たない米國(guó)の學(xué)位を取得させるために何百萬(wàn)ドルも払うほど愚かではない」とするオピニオン記事が掲載された。

記事はまず、カート?キャンベル米國(guó)務(wù)副長(zhǎng)官がこのほど、米シンクタンクの外交問題評(píng)議會(huì)で、「素粒子物理學(xué)ではなく、人文科學(xué)や社會(huì)科學(xué)を?qū)Wぶために米國(guó)に來(lái)る中國(guó)人學(xué)生が増えることを望んでいる」「今後、私たちが目にしなければならないのは、米國(guó)の大學(xué)でテクノロジーや他のさまざまな分野について學(xué)ぶインド人學(xué)生の數(shù)が大幅に増えることだ」と語(yǔ)ったことを取り上げた。

その上で、「インドが今日の中國(guó)と同じくらい強(qiáng)大で挑戦的になったらどうなるのか。その時(shí)、米國(guó)はどうするのか」とし、「キャンベル氏はまた、米國(guó)の稅関や國(guó)土安全保障省の職員、FBIなどの情報(bào)機(jī)関や法執(zhí)行機(jī)関が、中國(guó)人留學(xué)生や中國(guó)系研究者に嫌がらせをしていることを正當(dāng)化しようとした」と伝えた。

記事によると、米國(guó)では、STEM（科學(xué)?技術(shù)?工學(xué)?數(shù)學(xué)）系の學(xué)位を取得しようとする國(guó)內(nèi)の學(xué)生が長(zhǎng)い間不足しており、その穴は主に中國(guó)やインドなどからの留學(xué)生によって埋められてきた。

記事は、キャンベル氏の発言について、「中國(guó)人留學(xué)生は、米國(guó)の大學(xué)で実際に就職できるスキルやキャリアの見通しがない役に立たない人文科學(xué)の學(xué)位を取得するために、中國(guó)にいる親が苦労して貯めた法外な金額を払わされるべきだと言えばよかったのだが、中國(guó)の親はそこまで愚かではない。もし彼らの子どもが米國(guó)でSTEMを?qū)Wべないなら、自國(guó)で學(xué)べばいい。そして、米國(guó)のハイテクの機(jī)密を盜んだと疑われている中國(guó)の科學(xué)者やエンジニアら全員を送還してほしい。送還するのは1人の（中國(guó)出身の物理學(xué)者）銭學(xué)森ではなく1000人だ」とした。

記事は「キャンベル氏は大學(xué)で音楽を?qū)Wんでいたとなにかで読んだことがある。同氏が（ジョージ?クルーニー主演の映畫）『ピースメーカー』を見たかどうかは知らないが、本當(dāng)のテロ首謀者は教養(yǎng)の高いピアノ教師?音楽教授だった」「覚えておいてほしいのは、最も危険で傷ついた心を持つのは、ハードサイエンスよりも蕓術(shù)や人文科學(xué)を過度に學(xué)んだ人々であることが多いということだ。新たな冷戦、あるいは熱戦さえも始めようとしているキャンベル氏や新保守主義派を見るといい」とした。（翻訳?編集/柳川）