臺灣メディアの中時新聞網(wǎng)はこのほど、訪日中國人の新たな3つの爆買い対象について伝える記事を掲載した。

記事は、円安がさらに進んで38年ぶりの水準となり、訪日外國人が爆買いに「命懸け」となる中、訪日中國人の爆買い対象は、かつては溫水洗浄便座や電鍋（萬能調(diào)理器）だったが、今では高級ブランド品、手頃な価格の薬用化粧品、真珠が「日本土産の新御三家」になっていると伝えた。

記事によると、高級ブランドのバッグと薬用化粧品は訪日臺灣人にも人気だ。ルイ?ヴィトンのバッグは、中國で2萬元（約44萬円）のものが日本では4000元（約8萬8000円）余り安く買えるという。

記事は、10年前に訪日中國人が好んで買っていた溫水洗浄便座や萬能調(diào)理器は、今では中國で國産の代替品を簡単に入手できるようになり、TOTOやパナソニックなどの日本ブランドも、よりコストパフォーマンスの高い製品を生産するために中國に工場を開設(shè)したと伝えた。

また、今年1～3月の訪日中國人の1人當たり旅行支出は29萬3000円で、國?地域別で上位であることも紹介した。（翻訳?編集/柳川）