2024年6月30日、南方都市報(bào)は広東省深セン市で救急車(chē)のドライバーが運(yùn)転中にインターネットライブを行っていたことが物議を醸したと報(bào)じた。

記事は、中國(guó)のネット上で先日、同市で救急車(chē)のドライバーがライブ配信をしながら暴走する動(dòng)畫(huà)が拡散したと紹介。動(dòng)畫(huà)にはドライバーがライブ配信をしながら自動(dòng)車(chē)を次々に追い抜き、禁止されているオレンジの線をまたいでの車(chē)線変更など交通違反をする様子も映っており、ドライバーは「追い越しは遊びのようなもの」「フォロワーが勇気を與えてくれる（から追い越しができる）」といった発言をしながら「ライブ運(yùn)転」をしていたと伝えた。

また、ライブ配信のコメント欄には「すでに複數(shù)の交通違反をしている」との指摘や、アクセス稼ぎのライブ配信で、実際に運(yùn)転しているのは救急車(chē)ではないとの疑問(wèn)の聲が寄せられており、視聴者のコメントに対してドライバーが「何事もないから遊んでいる。車(chē)內(nèi)に病人はいない。病人がいたらこんなことができる訳ない」と語(yǔ)り、救急搬送中のライブ配信ではないことを説明する一幕もあったことを紹介した。

記事によると、同市公安局交通警察支隊(duì)偵査大隊(duì)が6月30日夜にこの件に関する通知を行い、速やかな捜査の結(jié)果、「38歳の男性ドライバーが市內(nèi)の某高速道路を走行中、助手席にいたスタッフが攜帯電話(huà)を使ってライブ配信をしていた。車(chē)內(nèi)に搬送中の患者はいなかったが、ドライバーには走行中に複數(shù)の交通違反行為があった」ことが明らかになったと伝えた。ドライバーは正常に運(yùn)転していた自動(dòng)車(chē)に対するあおり運(yùn)転や、走行秩序を亂すなどの違法行為によって交通警察當(dāng)局から行政勾留処分を受けたという。（翻訳?編集/川尻）

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— 中國(guó)動(dòng)畫(huà) (@RC00547555) July 1, 2024