臺(tái)灣の若者向けファッションメディア?造咖は1日、「日本に旅行に行くとしても注意！治安が悪いのはどこか？」と題する記事を掲載した。

記事は、「海外旅行で治安が最も良い國(guó)といえば日本を思い浮かべる人が多い。各種の統(tǒng)計(jì)データでも日本で重大事件が起きる確率は決して高くないことが示されている」とする一方、「実は日本は想像しているよりも安全ではなく、一部の地域は日本人でさえあまり近寄らない」として、東京23區(qū)のうち治安の良い區(qū)と悪い區(qū)をそれぞれ5區(qū)紹介している。なお、同記事が基にしているのは警視庁が発表した「令和5年度 區(qū)町村別犯罪件數(shù)データ（犯罪率）」だ。

まず治安の悪い5區(qū)として挙げたのは千代田區(qū)、新宿區(qū)、渋谷區(qū)、臺(tái)東區(qū)、豊島區(qū)。千代田區(qū)については「秋葉原や神田など人が多い場(chǎng)所であるため犯罪が起きやすいが、居住人口が比較的少ないため犯罪率が高く出ている面もある。全體的に、人通りが多い駅や商業(yè)施設(shè)は注意した方が良い」と述べた。また、新宿區(qū)については「通勤する人や観光客が集まり人が多いほか、歓楽街?新宿歌舞伎町が犯罪率が高い場(chǎng)所となっている。新宿駅付近は居酒屋も多く、酒に酔った人によるトラブルも起きやすい。旅行の際には注意が必要だ」とした。

このほか、渋谷區(qū)については「人が密集し、複雑なため、治安上の死角ができやすい。貴重品はしっかりと管理しよう」と、臺(tái)東區(qū)については「淺草など観光名所もあり、宿泊料が安いため臺(tái)灣人にも人気だが、竊盜事件が多いので一人旅では要注意」と、豊島區(qū)については「人が多く集まる池袋があり、旅行中に訪れる場(chǎng)合は所持品に注意することをおすすめする」とそれぞれ紹介している。

一方、治安の良い5區(qū)は杉並區(qū)、世田谷區(qū)、練馬區(qū)、文京區(qū)、目黒區(qū)だと説明?！干紒K區(qū)は住宅が多く靜かな街で、竊盜や暴力事件が少ない。女性や子どもが一人で出歩いても安全」「世田谷區(qū)は23區(qū)の中でも居住人口が多い。生活環(huán)境が良く、緑地や大型商業(yè)施設(shè)もあり、有名人も多く住む街だ」「練馬區(qū)には有名な観光スポットはあまりないが、子どもが多く、防犯意識(shí)が高い」「文京區(qū)には東京大學(xué)をはじめとする多くの大學(xué)があり、素樸な街。皇族専用の墓地があり警察もよくパトロールを行っている」「目黒區(qū)は文學(xué)的な雰囲気漂う街でおしゃれで品のある小さな店がたくさんある。高學(xué)歴の人が好んで住む街で治安も確かだ」などと紹介した。

記事は、「上記の區(qū)の全體で治安が良い、あるいは悪いということはない」とし、繁華街に近いほど犯罪が発生しやすいと説明した。

また、その場(chǎng)所の治安の良し悪しを判斷する材料として「コンビニのトイレの貼り紙」が參考になるとアドバイス?！袱醋杂嗓摔工い坤丹ぁ工葧?shū)かれている場(chǎng)合は治安が非常に良く、「トイレをご使用の際は店員にお聲がけください」と書(shū)かれている場(chǎng)合は治安が比較的良い、「未清算の商品をトイレに持ち込まないでください」と書(shū)かれている場(chǎng)合は治安があまり良くなく、「警察の指導(dǎo)によりトイレはお貸ししておりません」と書(shū)かれている場(chǎng)合は治安が良くないとした。

そして最後に、「旅行に出かける時(shí)は楽しく遊び、無(wú)事に帰宅したいと思うもの。安全のために、自分が泊まる場(chǎng)所の治安に注意することはとても重要だ。少しでも得をしようとして自分の安全を犠牲にすることのないように」と呼び掛けた。（翻訳?編集/北田）