2014年9月2日、中國(guó)とロシア、中央アジア4カ國(guó)からなる上海協(xié)力機(jī)構(gòu)の合同軍事演習(xí)「平和の使命2014」の実施後、曖昧だった中國(guó)とロシアの軍事技術(shù)分野における?yún)f(xié)力が再び取り沙汰されるようになった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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ロシアは中國(guó)へのS-400地対空ミサイルシステム、Su-35戦闘機(jī)の提供を検討しているが、交渉開始から3年半たった今も決定には至っていない。ロシアは中國(guó)との取引を希望しつつも、技術(shù)がコピーされることを懸念しているとされる。

今年7月、ロシアのセルゲイ?イワノフ大統(tǒng)領(lǐng)府長(zhǎng)官は訪中の際に、「中國(guó)はロシアが初めてS-400ミサイルを輸出する國(guó)になるかもしれない」と述べたが、その後の交渉の進(jìn)展は報(bào)じられていない。

また、中國(guó)の軍事代表団とロシアのボリソフ國(guó)防副大臣の間で、Su-35戦闘機(jī)の購(gòu)入契約に関する交渉が行われ、中國(guó)がSu-35を24機(jī)購(gòu)入すると報(bào)じられた。ロシアは60機(jī)の購(gòu)入を求めたが、その後最低購(gòu)入數(shù)は48機(jī)に減り、今年夏にはさらにその半分の24機(jī)にまで減らされたという。これについて、中國(guó)は技術(shù)コピーのためのサンプルを購(gòu)入しようとしているだけだとの分析がある。

中ロの軍事協(xié)力は同盟ではなく、雙方がなりふり構(gòu)わずプラグマティズムを追求しているとの指摘がある。両國(guó)の間に「ロマンス」は存在せず、どうやって強(qiáng)大な隣國(guó)を利用し、國(guó)益を得るかを考えるのみであり、軍事同盟を結(jié)ぶことはないというものだ。

ロシアのフョードル?ルキヤノフ外交防衛(wèi)政策評(píng)議會(huì)議長(zhǎng)も中ロ軍事同盟の可能性を否定し、「両國(guó)は実際の脅威を食い止めることのできない抽象的な反テロ演習(xí)を行っており、軍事的に接近することはない」と述べた。ロシアも中國(guó)も、自國(guó)の主権と自由を制限する同盟関係に加わることはない、との考えだ?，F(xiàn)在、中國(guó)がクリミアやウクライナ情勢(shì)を傍観していることが、中ロに軍事的同調(diào)が存在せず、今後も存在し得ないことの証拠だと述べた。

だが、西歐諸國(guó)によるロシアの國(guó)防企業(yè)への制裁により、中ロの協(xié)力は拡大していくとの見方もある。歐米は中國(guó)の取り込みを図っているが、ロシアの安価な天然ガスを求める中國(guó)はこれに応えていない。そのため、米國(guó)は日本や他の周辺國(guó)をあおって中國(guó)を封じ込めようとしている。中國(guó)もその意図に気づいているため、ロシアへの制裁には加わっていない。いずれにせよ、中國(guó)が今後も、もはや習(xí)慣化したロシアの軍事技術(shù)のコピーを継続していくことは間違いない。（翻訳?編集/岡本悠馬）