2024年7月3日、韓國(guó)?ソウル新聞は「最近済州島を訪れる中國(guó)人観光客が増え、経済が回復(fù)しつつある一方で、一部の観光客による非紳士的な行動(dòng)が問(wèn)題になっている」と伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、韓國(guó)?済州島では最近、一部の中國(guó)人観光客が道端にごみをポイ捨てしたり、喫煙禁止區(qū)域でたばこを吸ったりする姿が頻繁に確認(rèn)されている。

ユネスコ世界自然遺産に登録されている城山日出峰でも、一部の中國(guó)人観光客がたばこを吸い、吸い殻をポイ捨てする姿が目撃されており、毀損（きそん）への懸念が高まっている?，F(xiàn)場(chǎng)では「禁煙區(qū)域で喫煙した場(chǎng)合、罰金が科される」と警告する中國(guó)語(yǔ)の案內(nèi)放送も行われているが、効果は薄いという。管理事務(wù)所関係者は「喫煙者の多くが中國(guó)人観光客」とし、「（案內(nèi)放送が）聞こえていないのか、聞こえないふりをしているのかは分からない」と話したという。

韓國(guó)観光統(tǒng)計(jì)によると、4月に韓國(guó)を訪問(wèn)した外國(guó)人観光客の中で最多を記録したのは中國(guó)からの観光客だった。4月の訪韓中國(guó)人観光客は41萬(wàn)1331人で前年同期（10萬(wàn)5967人）比288％増え、コロナ禍が始まった20年以降で最多となった。

記事は「地域経済の活性化は済州島にとってうれしいことだが、一部の観光客の非紳士的な行動(dòng)による副作用も発生している」とし、「地域住民から苦情が相次いだことを受け、済州警察は先月25日に『外國(guó)人基礎(chǔ)秩序（基本的な規(guī)則やマナー）の取り締まり』を?qū)g施したが、これに中國(guó)人観光客からは不満が噴出している」と伝えている。

取り締まりで摘発された中國(guó)人観光客らは「違法だと知らなかった」「旅行中の外國(guó)人にここまでする必要があるのか」「知らなかったのに罰金を払わされ、納得がいかない」「なぜ中國(guó)人だけを取り締まるのか」「もう來(lái)ない」など不満を吐露したという。

警察関係者は「摘発された外國(guó)人の話を聞くと、悪意はなく文化の違いによるものとみられるケースが多い」とし、「ガイドが擔(dān)當(dāng)の外國(guó)人観光客に、基礎(chǔ)秩序違反事項(xiàng)について予め説明することで大きく改善すると思う」と話したという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「基本的なマナーを教えたところで守らないのでは？」「いくら口で言っても無(wú)駄。シンガポールのような厳しい処罰が必要だ」「中國(guó)人もシンガポールに行けばポイ捨てしない。韓國(guó)の法律に問(wèn)題がある」などの聲が上がっている。

また「中國(guó)人だけの問(wèn)題じゃない。韓國(guó)人にもたばこのポイ捨をする人は多いよ」「韓國(guó)人観光客も日本でたばこをポイ捨てしている。他人事じゃない」「われわれは日本で怒られないように気をつけよう」との聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）