Record China 2014年9月4日(木) 3時(shí)40分
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1日、中國(guó)のネット上に「日本になぜ物乞いがいないか深く考えてみた」と題した記事が掲載された。資料寫真。
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2014年9月1日、中國(guó)のネット上に「日本になぜ物乞いがいないか深く考えてみた」と題した記事が掲載された。以下はその概要。
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雨の降る夜、空き缶を高々と積み上げて自転車をこぐ高齢男性を見(jiàn)かけた。明日は資源ごみの回収日だ。飲食店の前に出されたものを、収集車より先に「回収」したのだろう。
自転車の前後に積まれた數(shù)百もの空き缶。一體いくらになるのか。好奇心から聞いてみた。
男性は雨にぬれた指を3本伸ばした。3000円。彼はインスタントラーメンと豆腐、日本酒を手に、ガード下のブルーシートで作られた「家」に入っていった。
男性はホームレスだ。統(tǒng)計(jì)によると、東京には2000人余りのホームレスが存在する。昨年夏、江戸川の橋の下でホームレスの家を見(jiàn)たことがある。ここなら雨をしのげ、川の水で體を洗うこともできる。中にはベッドや小型テレビ、炊飯器があり、どこから拾ってきたのか発電機(jī)まであった。
彼らは駅のごみ箱や電車內(nèi)から乗客が捨てた雑誌を拾う。夕刻になると、それらの雑誌を集め、駅の近くで露店を開(kāi)く。発売間もない雑誌は定価の半値で売られている。警察も見(jiàn)て見(jiàn)ぬふりをしている。
彼らのほとんどが、中年または高齢者だ。以前はホワイトカラー、もしくは個(gè)人経営者だったかもしれない。さまざまな理由から、ホームレス生活を選んだ。ある老人は、「1年間ホームレスとして過(guò)ごした人は型にはまった仕事をしたくなくなる。なぜなら目覚まし時(shí)計(jì)のない生活が幸せだから」と話す。
日本には貧しい人のために「生活保護(hù)」という制度があり、東京では毎月12萬(wàn)円ほどを受け取れる。だが、多くのホームレスは受け取りを拒んでいる。彼らは「自分の生計(jì)は自分で立てる」ことが人としての尊厳だと感じているからだ。
日本で物乞いをする人を見(jiàn)かけることはまずない。手足を切り落とされ物乞いをする子どもなど、なおさらだ。日本という島國(guó)を愛(ài)らしくも、そして理解しがたく思わせるのはこのことだ。
大學(xué)の教授に「日本のホームレスは、なぜ物乞いをしないのですか」と尋ねた。先生は迷うことなくこう答えた。
「日本人は極端なまでの恥じらいの心を持っており、たとえ飢えても施しを請(qǐng)うことはない。労せずに物を手に入れる人は最も軽蔑される。日本の伝統(tǒng)的な武士道文化には『武士は食わねど高楊枝』の理念があるからさ」(翻訳?編集/NY)
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