韓國(guó)の首都ソウル郊外にあるテーマパーク「エバーランド」で暮らすジャイアントパンダの「楽寶（ラーバオ）」と「愛(ài)寶（アイバオ）」の雙子の娘「叡寶（ルイバオ）」と「輝寶（ホイバオ）」は7日、1歳の誕生日を迎えました。エバーランドでは同日、誕生會(huì)がおこなわれ、民間に伝わる風(fēng)習(xí)で、幼児の前に意味のある品物を置き、どれを取るかでその子の將來(lái)を占う「抓周」の儀式を開(kāi)催し、初の誕生日を祝いました。

エバーランドのパンダワールドの飼育員らは、「ルイバオ」と「ホイバオ」のために木製の自動(dòng)車(chē)や竹、窩頭（トウモロコシなどの粉を水でこねて蒸した食べ物）、ニンジン、花で作られた大型ケーキを用意し、特別に招待された幸運(yùn)なファンやオンラインで生中継を見(jiàn)ていた視聴者と共にバースデーソングを歌いました。

また、「抓周」の儀式では、エバーランドが雙子姉妹のジャイアントパンダのために、知恵、名譽(yù)、才能、人気、健康を表す竹で作られた毛筆、裁判官のハンマー、セパタクロー（とう製ボール）、マイク、ダンベルをそれぞれ用意し、「ルイバオ」は健康を象徴するダンベルを、「ホイバオ」は人気を象徴するマイクをつかみました。

これに先立ち、エバーランドは1日から一般向けに「抓周」の結(jié)果予測(cè)イベントを開(kāi)き、2萬(wàn)人のファンが參加しました。

「ルイバオ」と「ホイバオ」は、韓國(guó)のジャイアントパンダ「ラーバオ」と「アイバオ」が2023年7月7日に生んだ雙子のパンダで、韓國(guó)で生まれた最初のジャイアントパンダ「福寶（フーバオ）」の妹でもあります。（提供/CRI）