2024年7月8日、仏國際放送局RFI（ラジオ?フランス?アンテルナショナル）の中國語版サイトは、中國の6月の自動(dòng)車販売臺數(shù)が3カ月連続で前年同期比減となったことを報(bào)じた。

記事は、中國の電気自動(dòng)車（EV）大手のBYDや新興ブランドの蔚來汽車（NIO）や極氪（ジーカー）、零跑汽車（リープモーター）などが6月に単月の自動(dòng)車販売臺數(shù)の過去最高を更新した一方で、同月の中國國內(nèi)自動(dòng)車販売臺數(shù)は前年同期比6．9％減で、3カ月連続の減少になったと紹介した。

また、同月の自動(dòng)車輸出臺數(shù)は同28％増と、5月の同23％増とほぼ同じ水準(zhǔn)の伸び率になったことを伝え、中國自動(dòng)車産業(yè)の関係官僚の情報(bào)として、歐州連合（EU）が中國製EV追加関稅発動(dòng)の検討を進(jìn)めたことにより、ここ數(shù)カ月の輸出増加ペースが20?30ポイント低下したとしている。

さらに、歐州委員會が先週に中國製EVに対し最大37．6％の追加関稅を課すことを決定したことに言及。不公平な補(bǔ)助による中國製EVが歐州市場に大量に流入することを防ぐ目的のもので中國側(cè)は強(qiáng)く反発しているものの、実際に追加関稅が発動(dòng)することで中國の自動(dòng)車輸出の勢いがさらに低減する可能性があるとの見方も出ていると伝えた。

記事はこのほか、米EV大手テスラが中國で生産した自動(dòng)車の輸出量が22年10?12月以降で最低の水準(zhǔn)にまで低下したことを併せて紹介している。（翻訳?編集/川尻）