全中國に衝撃、石炭液化燃料を運んだタンクローリー、荷下ろし後タンク內(nèi)部を洗浄せず食用大豆油積み込む

Record China    2024年7月10日(水) 14時0分

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2臺のタンクローリーが石炭液化燃料を荷下ろしした後、タンク內(nèi)部を洗浄せずに食用大豆油を積み込んで運んでいたと報じられ、全中國に衝撃が走っている。

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2臺のタンクローリーが石炭液化燃料を荷下ろしした後、タンク內(nèi)部を洗浄せずに食用大豆油を積み込んで運んでいたと報じられ、全中國に衝撃が走っている。

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中國メディアの新京報によると、5月16日、石炭液化燃料を満載したナンバープレート番號「冀E**65Z」のタンクローリーが、寧夏回族自治區(qū)霊武市の寧東能源化工基地にある石炭液化プラントを出発し、2日後に1000キロ余り離れた河北省秦皇島市に到著した。同20日午後、タンクローリーは同省三河市燕郊鎮(zhèn)へ向かい、食用油企業(yè)、匯福糧油集団の生産プラントに入ると、荷下ろし後にタンク內(nèi)部を洗浄せず、1時間後に一級大豆油31.86トンを積み込んで出発した。

同24日、天津市の食用油企業(yè)、中儲糧油脂(天津)のプラントの駐車場では、ナンバープレート番號「冀E**76W」のタンクローリーが、寧夏回族自治區(qū)から運んできた石炭液化燃料を河北省石家荘市で荷下ろしした後、タンク內(nèi)部を洗浄しないまま到著し、タンク內(nèi)部の洗浄狀況を確認(rèn)されることもなく、大豆油35トンを積み込んで走り去った。


多數(shù)の業(yè)界関係者によると、河北省邢臺市南和區(qū)は「タンクローリーの郷」としてその名を知られている。あるタンクローリー運転手によると、ここ1~2年、タンクローリーの増加により競爭が激化し、輸送価格も大幅に下がったことから、多くのタンクローリーが帰路に就く際、空では帰れないため積荷の確保に迫られ、経費削減のためタンク內(nèi)部を洗浄しないことさえあるという。タンクの1回當(dāng)たり洗浄費用は通常300~500元(約6600~1萬1000円)だが、800~900元(約1萬7600~1萬9800円)に及ぶ場合もあるそうだ。殘留する石炭液化燃料に汚染された食用油は、人の健康に影響を與え、中毒を引き起こす可能性もある。


各食用油メーカーのプラントと付き合いがあるというタンクローリー運転手は、「通常、タンク內(nèi)部まで検査することはない。二つの開口部をちょっと見るだけ。だから私たちは、開口部を拭くだけでよい」と語る。

食用油の輸送に當(dāng)たり、國の強制的な基準(zhǔn)はなく、2014年6月施行の「食用植物油ばら積み運輸規(guī)範(fàn)」は食用植物油のばら積み輸送に専用車両を使用することについて言及しているが、推奨基準(zhǔn)であるため、メーカーに対する拘束力は限定的だ。(翻訳?編集/柳川)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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