中國の女優(yōu)ファン?ビンビン（范冰冰）（42）が立ち上げたビューティーブランド「Fan Beauty Diary」が短編動畫投稿アプリ「TikTok（ティックトック）」に參入した。

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6月1日のアカウント開設(shè)以來、投稿は7月14日時點(diǎn)で3本のみだが、フォロワー數(shù)は5萬5000人を超えている。

越境電子商取引（越境EC）を主に扱う中國メディアの藍(lán)海億観網(wǎng)が11日付で配信した記事によると、ファン?ビンビンが2018年に立ち上げたFan Beauty Diaryは現(xiàn)在、ECプラットフォームの天貓（Tmall）や京東（JDドット?コム）、中國版インスタグラムとも呼ばれるSNSアプリの小紅書（RED）などに出店し、シートマスクやスキンケア製品、シャンプーなどを販売している。

記事は、Fan Beauty Diaryについて「多くの越境EC販売者と比較して、海外販売の道ははるかに容易だ」と指摘。その理由として、まず「有名人効果」を挙げ、「中國のトップスターから（18年の）脫稅事件をきっかけに転落したとはいえ、今年はマレーシア?マラッカ州の観光キャンペーンで観光広報(bào)大使に任命されたり、タイの伝統(tǒng)行事、水かけ祭りのパレードに特別ゲストとして參加したり、パリで開かれたファッションの祭典ヴォーグ?ワールドのイベントに招待されたりと、海外ではいまだに強(qiáng)い影響力を持っている」と伝えた。

次に「製品、サプライチェーン、運(yùn)営基盤」を挙げ、先ごろ開催された中國の大型ECセールイベント「618」では、淘寶（タオバオ）とJDドット?コムで人気番付に載り、REDでトップの座を獲得するなど「強(qiáng)力なサプライチェーン基盤によって支えられている。また、タオバオやJDドット?コムでもたびたび店舗からのライブコマースを行っており、それがTikTokアカウントの運(yùn)営においても基礎(chǔ)となる」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）