臺(tái)灣メディアの民視新聞網(wǎng)は17日、臺(tái)灣でもK-POPなどが流行している一方で、韓國(guó)に旅行に行く人が少ない理由についてネット上で議論が起きていると伝えた。

臺(tái)灣でも日本同様に韓流ブームが起きているが、臺(tái)灣人の海外旅行先として不動(dòng)の人気を集めるのが日本だ。臺(tái)灣交通部観光署の統(tǒng)計(jì)によると、2023年に日本を訪れた臺(tái)灣人は422萬(wàn)人で最多だった。続いて、中國(guó)を訪れた人が176萬(wàn)人、韓國(guó)を訪れた人は95萬(wàn)人だった。

臺(tái)灣のネット掲示板PTTであるユーザーは「K-POPが臺(tái)灣全土を席巻していて、友人たちが韓國(guó)に行くという話もよく聞くのに、統(tǒng)計(jì)ではなぜか思ったよりも少ない。さらに言えば4位のベトナム（85萬(wàn)人）と5位のタイ（77萬(wàn)人）とも大差がない」と驚きをもってこのデータを紹介した。

その上で、「日本は円安で物価は安いものの航空券はそれでも高く、今では外國(guó)人料金まで設(shè)定されている」とし、「韓國(guó)好きが多い臺(tái)灣で、韓國(guó)旅行に行く人が少ないのはどんな理由があるのだろうか」と問(wèn)い掛けた。

この投稿に、他のユーザーからは「正直言って韓國(guó)はつまらない」「韓國(guó)は臺(tái)灣と似すぎている」「実際、韓國(guó)と臺(tái)北の違いが分からないという人も多い」「韓國(guó)人はマナーが悪いから」「韓國(guó)は観光地も少なく、食べ物の味も単調(diào)でつまらない」「スキーに行くだけなら韓國(guó)は割とお得だけどね」「日本の方が韓國(guó)よりも物価が安い。これが主な理由」「日本には少なくともユニバーサル?スタジオやディズニーランドがある」といった聲が上がったという。

また、韓流について「ファンは（旅行ではなく）スターの追っかけにお金を使うんだよ」「韓國(guó)に行ったところでスターには會(huì)えない。ライブに行った方がいいでしょ」「ファンはライブのためにあちこちの國(guó)に行くんだよ」「韓流以外に韓國(guó)に何があるか分からない」などのコメントが寄せられたとのこと。

一方で、「ソウルは中國(guó)語(yǔ)を話せる店も多い。2年連続で行っているけど楽しめている」「韓國(guó)はつまらなくないよ。ただ言葉の問(wèn)題からガイドブックやブログに頼るしかないだけ。最近は翻訳アプリができたからだいぶ旅行しやすくなった」との意見(jiàn)も見(jiàn)られたと同記事は伝えている。（翻訳?編集/北田）