2024年7月17日、韓國?MBC NEWSなどによると、サッカー男子代表監(jiān)督の選任を巡る問題について韓國文化體育観光部が調査を行う方針を示したことを受け、大韓サッカー協(xié)會が「慎重なアプローチを取る必要がある」と懸念を示した。

大韓サッカー協(xié)會関係者は「文化體育観光部の調査が始まったら最大限協(xié)力する」としつつも、「國際サッカー連盟（FIFA）定款は傘下協(xié)會の自律性と政治的獨立性を強調しているため、その點も考慮する必要がある」と指摘。さらに「協(xié)會の獨立的な運営に問題が生じてFIFAから資格停止などの懲戒処分が下された場合、ワールドカップ（W杯）に出場できなくなることも考えられる」と懸念を示したという。

大韓サッカー協(xié)會は最近、2月にユルゲン?クリンスマン監(jiān)督を解任して以降約5カ月間空席となっていた監(jiān)督に、Kリーグの蔚山現(xiàn)代を率いていたホン?ミョンボ氏を選任した。しかしサッカーファンやサッカー関係者からは、外國人監(jiān)督を迎える方針の中で明確な理由なく韓國の監(jiān)督を選任したことや、後ろ向きだったホン監(jiān)督の急な態(tài)度変化などを理由に批判的な聲が上がった。新監(jiān)督を選定する戦力強化委員の1人だった樸柱昊（パク?チュホ）氏は「選任の過程が不透明だった」と暴露し、元代表選手らも続々と批判の聲を上げた。

これを受け、文化體育観光部の関係者は15日、「サッカー協(xié)會の自律性を尊重し、報道が出ても見守ってきたが、もはや限界に達した」とし、「監(jiān)督の選任過程に不備がなかったか調査する」との考えを示していた。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「一度W杯出場停止処分を受けて、サッカー協(xié)會の腐った部分をあぶり出した方が未來のためにはいい」「W杯に出られなくていい。この機會に全てをクリーンにしてほしい」「サッカー関係者もみんな批判している。文句があるなら、外部が介入する前にセルフ浄化するべきだった」「こんなふうにサッカー協(xié)會を運営する國は韓國だけ。內部が腐りに腐っている」「サッカー協(xié)會を一度解體し、新たに誕生させよう」「調査を受けたくないのなら、政府の稅金支援もなくさないと」「サッカーというスポーツがなくても國民は生きていける。サッカーはスポーツだから、國民にこんなにもストレスを與えるのなら存在意義がない」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）