2024年7月19日、スイスで「安楽死カプセル」が導(dǎo)入される可能性があることが中國のSNS微博で紹介され、注目を集めた。

新浪財経の微博アカウントは19日、仏AFPの18日付報道として「安楽死カプセル」が今後數(shù)カ月以內(nèi)にスイスで出現(xiàn)し、醫(yī)療監(jiān)督を必要としない狀況で自ら安楽死をすることができるようになるかもしれないと報じた。

そして、スイスが世界で數(shù)少ない安楽死が合法化されている國であり、安楽死設(shè)備メーカーに市場を提供していると説明した上で、「最後の手段」という名前の非営利組織が17日、「永遠(yuǎn)の眠りの中で靜かにこの世を去れる完璧な死に方」として同組織が発明したセルフ式安楽死裝置を発表したことを紹介。利用者がカプセル型裝置の中に入り、「安楽死」ボタンを押すと、裝置內(nèi)の酸素濃度が30秒以內(nèi)に0．05％にまで低下して昏睡狀態(tài)となり、およそ5分後に死亡すると伝えた。

この件について、中國のネットユーザーは「年を取ったら世界旅行を楽しみ、最後の目的地をスイスにする」「今からお金を貯めて、その時が來たらスイスに行って安楽死しよう」「良心のある國、會社だ。年を取って苦痛のない死に方ができるというのは最大の幸せだ」「尊厳を保ったまま旅立つことができる」「酸欠で息苦しさを感じたりしないのだろうか」といった感想を殘している。

一方で、「よく理解していない未成年者が思いつきで入ったり、いじめで入れられたりしたらと思うとすごく危険だ」「醫(yī)療監(jiān)督がないということは、精神狀態(tài)に対する評価もないということかな。誰でも自由にカプセルを使えるというのは良くないと思う」など、否定的な見方をするユーザーも見られた。（翻訳?編集/川尻）