「中國人、韓國人お斷り」で批判受けた東京の飲食店が反論も、さらなる批判―臺灣メディア

Record China    2024年7月22日(月) 11時0分

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臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は21日、東京の飲食店が「中國人、韓國人お斷り」を掲げ批判が殺到したことに反論したものの、さらなる批判が寄せられていると報じた。

臺灣メディアのTVBS新聞網(wǎng)は21日、東京の飲食店が「中國人、韓國人お斷り」を掲げ批判が殺到したことに反論したものの、さらなる批判が寄せられていると報じた。

新宿?大久保にある飲食店がこのほど、X(舊ツイッター)公式アカウントで1枚の寫真を投稿。寫真には店先に「嫌な思いをして働く気はないので中國人、韓國人お斷りします」などと書いている様子が寫っていた。

TVBS新聞網(wǎng)の記事はこの投稿に対して、日本のネットユーザーから「店にも客を選ぶ権利はある」「何か嫌な思いをしたのだろう」と理解を示す聲が上がる一方、「こういう店には入りづらい」「人種差別だ」「同じ日本人として恥ずかしい」「なぜ日本語で書くのか」といった批判の聲が多く上がったと説明した。

また、「同店が位置する大久保付近は外國人が多いことで知られ、近くにはアジアンスーパーが立ち並び、日本における韓流発信の地である新大久保も徒歩圏內(nèi)だ」と紹介し、「外國人が多い場所で店を出しているにもかかわらずこのような排外主義的な內(nèi)容を書いていることに多くのユーザーが疑問を抱いた」とも説明した。

その上で、日本のメディア「SmartFLASH」の報道として、同店の店主が常連客に対し「書き込みを消すつもりはない」「根本的に俺が被害者」などと語っていたこと、同店の客からは「多様性は気持ちが悪い」との聲もあったことを紹介した。

TVBS新聞網(wǎng)の記事は、この件が物議を醸した後に同店が再び店先に「中國人、韓國人からの暴力行為、営業(yè)妨害が頻発したのでお斷りしますと書いたら『差別するな!』『○ね』『○す』とSNSが炎上した。被害者がたたかれるというのが事実だったと実感している。個人の飲食店はたたきやすいのだろう」という趣旨の內(nèi)容を記したことを伝えた。

一方で、これに対してSNS上で「(店のSNSアカウントには)『○ね』『○す』といった投稿など見かけないし、もっと大切な指摘がたくさんあるのにそこを無視している」「迷惑客がいたのならその個人を出禁にすればいいのであって國籍を理由にすべきでない」「同店はレビューで低評価を付けた人に『迷惑行為をした○○人』と難癖をつけているので、実際に迷惑行為を受けたのかすら信ぴょう性が低い」といった反論も寄せられていると伝えた。

同記事はこのほか、日本では最近、外國人客を斷る飲食店がたびたび物議を醸していることにも言及。昨年には、臺灣人観光客の男性が京都の洋食店に入り英語で「2人ですが席はありますか?」と尋ねると、店主が大聲で「NO!」と答え、怒りに満ちたような表情で追い出される出來事があったことを紹介した。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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