古代エジプト文明展が上海で開幕、95%超の文化財がアジア初出展

CRI online    2024年7月22日(月) 20時20分

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上海博物館とエジプト考古最高評議會共催の「ピラミッドの頂點-古代エジプト文明展」が現(xiàn)在、上海で開催しています。

上海博物館とエジプト考古最高評議會共催の「ピラミッドの頂點-古代エジプト文明展」が現(xiàn)在、上海で開催しています。今回の古代エジプト文明展は、上海博物館が北京大學(xué)、上海外國語大學(xué)の専門家チームと共同で獨自に企畫し、「ファラオの國」、「サッカラの秘密」、「ツタンカーメンの時代」の三つのテーマを通じて、それぞれ計492組788點の古代エジプト文明の異なる時期の歴史文化財を展示しており、うち95%以上が初めてアジアで出展されました。このほか、エジプトの最新の考古學(xué)的発見も展示されており、これらの考古學(xué)的発見は初めての一般向け展示となります。

サッカラは古代エジプト人に最も長く使われてきた古い墓地です。今回の展覧會では、エジプト考古學(xué)チームがサッカラで自主考古學(xué)を展開して以來、収めた重大な発見を初めて系統(tǒng)的に発表しました。考古學(xué)の現(xiàn)場から上海博物館の展示室に直接送られたこれらの展示品は、古代エジプト人の動物崇拝や一部の風(fēng)習(xí)などを語っています。また、サッカラ遺跡の最新の出土品である彩色の木棺も展示されており、これらの彩色の木棺は深さ10メートル以上の立坑墓から出土し、棺類型學(xué)の研究とデータベース構(gòu)築の貴重な資料となっています。

エジプト展は開催の難易度が高いため、國際博物館界からは「天井級」の展示と見なされてきました。これまでも、中國の多くの博物館などの機関がエジプト側(cè)と何度も相談してきましたが、結(jié)果が出ませんでした。今回、上海博物館は1年半の入念な準(zhǔn)備を経て、ようやくこの古代エジプト文明展を開催しました。展示は2025年8月まで開催されます。(提供/CRI

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