日本で102歳の母親を殺害した70歳の女が逮捕された事件が、中國のネット上で大きな注目を集めている。

報(bào)道によると、22日、東京國立市の住宅から「母親の首を絞めて刃物で刺した」と110番通報(bào)があった。警察が現(xiàn)場に駆け付けると小峰フクさん（102）が倒れており、病院に搬送されたが死亡が確認(rèn)された。殺人未遂の疑いで逮捕された無職の小峰陽子容疑者（70）は「母親がトイレに自分で移動(dòng)できなくなり、私が移動(dòng)させるようになった。介護(hù)がきつくなった」と話しているという。

この事件は三聯(lián)生活週刊など複數(shù)の中國メディアやSNSアカウントが伝えており、ネットユーザーからは「30～40歳でも親の介護(hù)は心身ともに疲れる。70歳ならなおさらだよ」「これも、將來的にわが國で起こり得ることだ」「多くの人が高齢者施設(shè)に入れればいいというけど、（日本では）普通の人が入るには月額何十萬円もかかるんだよ。（金銭的な）『実力』がなければ土臺(tái)無理な話」「少子化の今、政府が面倒を見るシステムをつくっていくしかない」などのコメントが寄せられた。

また、「私のおばあちゃんは90代で寢たきり。父さんやおじさんら5人で代わる代わる面倒を見て2年が経ったけど、みんな疲れ切っている。祖母は認(rèn)知癥もあるから大変…」「壽命が長いのは必ずしも良いことじゃない。身體機(jī)能が衰えたら介護(hù)が必要。子どもも高齢になったら介護(hù)する體力が持たない」「やはり晩婚がいい。子どもを早く産みすぎると自分が介護(hù)される年齢になる頃には子どもも高齢になってしまっている」「自分が年を取った時(shí)には介護(hù)ロボ技術(shù)が成熟していることを祈る」などの意見も見られた。（翻訳?編集/北田）