中國のスポーツジャーナリストがサッカー日本代表について「ワールドカップ（W杯）ベスト8が限界」との見方を示した。

中國のスポーツジャーナリスト?寒氷（ハン?ビン）氏は23日、自身のSNSアカウントで「森保一監(jiān)督はやや大きなことを言っている。日本には整ったユース育成システムや戦術(shù)があるが、少子高齢化でサッカー人口の母數(shù)は必然的に低下していく。日本人選手の技術(shù)はある程度の高みに達(dá)するが、フィジカル的には歐米のチームと差がある。特に、一人で試合を変えることができる天才型の選手が欠けており、これは日本サッカーの育成システムの中では生み出せない存在だ」と指摘した。

その上で、「日本は運(yùn)の助けを借りればベスト4、あるいは決勝に進(jìn)出するチャンスがあるかもしれないが、実力だけで言えば日本サッカーの限界はW杯ベスト8。日本のユース世代にハーフ（混血）選手が増えていることも、彼らが先天的なフィジカルの欠如を認(rèn)識していることを示している。しかしそれでも、W杯優(yōu)勝からはほど遠(yuǎn)い」と斷じた。

これに対し、中國のサッカーファンからは「そんなことはない」「まるで他國では少子化が起きていないような言い方だ」「日本は各年代の代表が國際大會でベスト4に入るレベルを示しているが、それも偶然だというのか？」「少なくとも日本には大きいことを言うだけの気概がある。中國はそんな気すら起きない」「（日本が）大きいことを言っているとは思わない。スペインも1950年以降、長年ベスト4にも入れなかったが2010年に決勝に進(jìn)出し優(yōu)勝した」といった反論が寄せられた。

また、「技術(shù)面において日本は歐州や南米のトップチームにも引けを取らない。だがサッカーとは力だけで結(jié)果が決まるわけではない。優(yōu)勝には実力に加えて運(yùn)や伝統(tǒng)などの要素も必要。それが、W杯で優(yōu)勝したことがある國が少ない理由」「日本は2050年までにW杯で優(yōu)勝できないかもしれないが、この発展の流れから言ってベスト8の常連にはなるはず」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）