パリ五輪男子サッカーでU－23（23歳以下）日本代表が同パラグアイ代表に5－0で圧勝し、中國のサッカーファンから感嘆の聲が上がっている。

開會式に先駆け、24日に行われた試合、日本は19分にペナルティーエリア內でボールを受けた三戸舜介が相手の股を抜くシュートを決め先制に成功。25分にはパラグアイのウィルダー?ビエラが平河悠の足を踏みつけ、VAR（ビデオ?アシスタント?レフェリー）介入の結果レッドカードで退場処分に。平河はその後數分間プレーしたものの負傷交代した。

1－0で折り返した日本は時折ピンチを迎えるも試合をコントロール。63分に左サイドの崩しから三戸が頭で決めて2點目。69分には山本理仁が左足のミドルシュートを決めて突き放す。そして、81分にはフリーキックから途中出場の藤尾翔太が頭で合わせて4點目を奪うと、87分には再び藤尾がダメ押し點を挙げ、5－0で南米の強豪に圧勝した。

この結果に中國のサッカーファンは衝撃を受けており、「これが唯一、OA（オーバーエイジ。24歳以上の選手）を招集しなかったチームか！？（驚）」「パラグアイは南米予選の1位だぞ」「日本サッカーの強さはもうここまで來たのか」「フルで見たけど、試合を通じて圧倒してた。退場がなくても日本が勝っていただろう」「これは敬服せざるを得ない」と驚きの聲が殺到した。

また、「アジアの光」「アジアの希望は日本。黃色人種でも素晴らしいサッカーができると示してくれた」との聲や、「本當に美しいサッカーというほかない。ドリブルが安定している。密集地域でもするすると抜け出す。本當にすごい」「日本は上背があるわけでも、フィジカルが強いわけでも、スピードが特別速いわけでもないが、5ゴールはあらゆるパターンで決めている。日本は本當にサッカーを極めている！」「日本がメダルを取ることを期待してる」との聲が上がるなど絶賛が飛び交っている。

このほか、「本當にうらやましい…」「同じ黃色人種なのにこの差は何？」「中國代表はもう日本人監(jiān)督を招聘すべき」「三戸のような身長の選手は中國では絶対に代表になれないもんな（身長も加味して選手を選考していると報じられたことから）」「だからもう日本と比べるのはやめよう。そもそも同じレベルにない」といったコメントも寄せられるなど、日本の圧勝劇に脫帽の様子だった。（翻訳?編集/北田）

【速報動畫 #パリオリンピック2024】

前半19分
日本 #三戸舜介 選手のゴールで先制！
サッカー男子 予選リーグ
日本 1-0 パラグアイ

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— NHKスポーツ (@nhk_sports) July 24, 2024